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タモリ、キダ・タローさんらは「天才で職人」『タモステ』CMソングの秘密探る最新作

マイナビニュース / 2024年8月9日 5時0分

画像提供:マイナビニュース

テレビ朝日系大型特番『タモリステーション』の最新作「時代を作った! 昭和のCMソング50」が、17日(20:54~)に放送される。

○■『タモリステーション』最新作はCMソングの魅力紐解く

『タモリステーション』最新作のテーマは、時代を映す鏡といわれている“CMソング”。スタジオには世界的バイオリニストの葉加瀬太郎、『dentsu Japan』エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターの澤本嘉光氏、作家でクリエイターのいとうせいこうを迎え、“社会情勢”や“音楽性”などからCMソングが私たちを魅了する理由を独自の切り口で徹底分析していく。

今年は、日本最初のテレビCMソング『やっぱり森永ネ』が誕生(54年)してから、70年という記念すべき年。今回は、専門家の意見をもとに昭和の時代を作ったCMソング50曲を選出し、1950年代~1980年代の社会情勢とヒットの秘密をひも解いていく。また、葉加瀬とオーケストラ&バンドの生演奏で、CMソングに隠された音楽テクニックを実演・解説する。

CMソングの検証では、専門家の視点はもちろん、知られざる制作秘話なども総力取材。テレビの黎明期である1950年代、CMソングを大量に手がけたのが、元祖CMソングクリエイター・三木鶏郎さん。彼が作曲したCMソングが人々を引きつけた“秘密”とは。高度成長期に入り、テレビの普及率が爆発的に伸びた1960年代に台頭したのは、短い尺の中で強烈なインパクトを残す“ショックソング”だった!? 70年代には、新たなライフスタイルを提案するCMソングが増え、化粧品メーカーのキャンペーンソングバトルも繰り広げられるように。そして80年代のバブル期は企業戦士を応援するCMソングが話題を集める一方で、“新人類”とよばれた若者たちをターゲットにしたCMソングも登場する。そんなCMソングの変遷を丁寧にたどるとともに、三木鶏郎さんをはじめ、70年代のCMソング界を席巻した小林亜星さん、“浪花のモーツァルト”キダ・タローさん、CMプランナーのレジェンド的存在・佐藤雅彦氏らCMソング界の巨匠たちにも注目。彼らのスゴさを葉加瀬がバイオリンでの実演を交えながら語りつくす。
○■タモリ、CMソングから時代の流れ実感

収録を終えたタモリは、「日本最初のテレビCMソングが誕生してから70年、CMが時代の空気とともに変遷していくのがわかってとても興味深かったですね。“CMは時代を映す鏡”といいますが、まさにそのとおり。こうやって昭和のすべての年代のCMをまとめて見る機会はなかなかないので、とても貴重な企画だと思います」と、CMソングを切り口に昭和という時代を見つめた今回の企画の面白さを絶賛。「葉加瀬さんによる解説も、とてもわかりやすかったですね。三木鶏郎さんも小林亜星さんもキダ・タローさんも佐藤雅彦さんも……みなさん、天才でもあり、職人でもあるなと感じました。CMは視聴者に訴えかけるものですが、よく見ると高度に芸術的な要素が込められてきたんですね。CMの力ってやっぱりスゴイ」とカルチャーとしてのCMを考察した。

【編集部MEMO】
『タモリステーション』は2022年1月、司会者・タモリを迎えて始動した、テレビ朝日の大型特番。これまでに、スポーツや災害、気候変動、日本の海と魚など多彩なテーマを深掘りし、緊急生放送ではウクライナ侵攻の真実を伝えて反響を巻き起こしてきた。
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