EVバスをアートに! 福島県会津若松市湊町にて「走る美術館」プロジェクトがスタート

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コスモエネルギーホールディングスのグループ会社コスモエコパワーは、会津若松ウィンドファームが立地する会津若松市湊町にて「第5回 走る美術館」プロジェクトを開始した。

○どんなプロジェクト?

「走る美術館」は、湊町で地域内デマンド交通として親しまれている電気自動車(EV)「みなとバス」を、湊町を愛する地域住民のアートで飾るプロジェクト。「みなとバス」の車体を展示壁面とする「走る美術館」プロジェクトは2020年9月に始まり、今回で5回目となる。

今回は、会津若松市湊町の「湊しらとり保育園」の年中クラス・年長クラスの子どもたち総勢17名の絵画を2024年8月4日から展示している。

湊町のお祭りである「サギソウ展」にあわせて展示開始セレモニーを開催し、絵の作者である子どもたちや普段からサポートしてくれている地域の人たちが出席した。

展示期間は年末までを予定している。展示後の作品は思い出のアートとして保管できよう専用台紙に収め、参加者に返却する予定だ。同社では今後も、地域住民はもちろんのこと、湊町を愛する町外の人々からも広く作品を募集し、継続的な開催を目指していく。

「持続可能な循環型共生社会の実現」をめざす同社は、発電事業を通じてサポートを受けている地域の発展を考え、事業を推進。「これからも『走る美術館』プロジェクトの他、地域でのコミュニケーションをより豊かにし、活性化に貢献できる取り組みを地域の皆さまと検討・推進してまいります」とコメントしている。
（エボル）