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子どもの夏休み「短縮・廃止を希望する」親の割合は?

マイナビニュース / 2024年8月12日 10時10分

画像提供:マイナビニュース

MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「子育てと仕事の両立 実態調査」の結果を2024年8月8日に発表した。調査は2024年7月12日~21日の期間、全国の男女232人を対象にインターネットにて実施したもの。

「子育てと仕事の両立」について難しさを感じるか尋ねたところ、71.1%が「難しいと感じる」と回答。男女別にみると、男性は約7割(70.1%)、女性は約8割(75.8%)が「難しいと感じる」との結果で、どちらの性別でも高い割合で両立の難しさを課題としていることが明らかになった。

同様の質問で、子どもの人数別にみると、子どもの人数は1人でも3人以上でも「両立が難しい」と感じているのは7割前後となり、人数による大きな変化は見られなかった。

一方、子どもの年齢別にみると、「両立が難しい」と感じる割合は「0歳~小学生前」(94.0%)が最も高く、次いで「小学生」(84.0%)、「中高生」(69.0%)と、子どもの年齢が上がるほど割合が減っていく傾向が見られた。

子育てと仕事の両立で特に難しい点を尋ねたところ、トップの「突然の遅刻・早退・欠勤がある」(41.4%)に次いで、「子育てに十分な時間を割けない」(24.6%)、「自分の時間がない」(23.3%)、「保育園・幼稚園や学校の行事への参加が難しい」(20.7%)と続き、時間的制約が、多くの人にとって課題であることが判明した。

子どもの夏休み期間における両立の負担に対し、71.2%が「負担を感じる」と回答した。年齢別にみると、「0歳~小学生前」(76.6%)、「小学生」(76.8%)と、年齢が低いほど夏休み期間中の両立に対する負担が強くなることが明らかに。また、年齢が上がるにつれて負担が軽減される傾向がみられた。

子どもの夏休みの長さについては、「このままで良い」(72.4%)が最も多い一方で、「夏休みの短縮・廃止を希望する」人は19.4%いることが明らかに。

同様の質問において負担度別にみると、「夏休み期間はより両立の負担を感じる」と回答する人の4人に1人が「夏休みの短縮・廃止を希望している」(23.4%)ことが判明した。

子どもの夏休み期間にほしいサポートについて尋ねたところ、最も多かったのは「柔軟な会社の制度」(39.2%)だった。次いで「預けられる場所」(26.3%)、「子供の食事準備に関するサポート」(24.6%)と続いた。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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