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iPhoneをデジタルフォトフレーム風に使うときの注意点は? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年8月10日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

写真を次から次へと表示する「デジタルフォトフレーム」。美しい風景や"推し"のベストショットなど、何度でも見たい写真を入れておけば目の保養になります。その役割をiPhoneに任せられたら、と考えるのも無理はありませんよね。

iOS 17で登場した「スタンバイ」は、iPhoneをデジタルフォトフレームとして使うのにうってつけの機能です。スタンバイにはウィジェットと写真、時計という3つの表示モードがあり、画面をスワイプして切り替えることができます。デジタルフォトフレームとして活用するなら、表示したい写真をアルバムにまとめておき、モードを写真に切り替えればOKです。

ただし、スタンバイにはiPhoneが「充電中かつロック状態で水平方向に置いているとき」という動作条件があります。設置場所に応じて扱いやすい電源(ポータブルバッテリーやACアダプタ)にくわえ、充電用ケーブルを接続して安定するスタンドを用意したほうがいいでしょう。スタンド一体型のワイヤレス充電器を使うという手もあります。

利用するiPhoneが常時表示に対応していることも重要なポイントです。2024年8月現在で常時表示に対応するモデルはiPhone 14 Pro/Pro MaxとiPhone 15 Pro/Pro Maxのみ、それ以外のモデルでスタンバイさせようとしても、時間が過ぎるとディスプレイが消えてしまいます。

肝心のアルバム選びも忘れずに。初期値では、iPhoneがフォトライブラリからランダムに写真を選ぶ「おすすめ」が選択されているので、スタンバイが写真モードで動作中にディスプレイを長押しし、左上の「+」ボタンをタップして任意のアルバムを選択しましょう。これで、かなりデジタルフォトフレームに近づくはずですよ。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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