iPhone基本の「き」 第615回 読めない・入力できない漢字を「手書きキーボード」で入力する方法

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iPhoneへの文字入力は“読み”を打ち込むか、音声入力が基本です。では、読みのわからない漢字を入力するにはどうすればいいでしょうか。iOS 17では、読めなくても書いて入力できる「手書きキーボード」が日本語でも使えるようになりました。

今回はその設定方法と使い方をご紹介します。
○「手書きキーボード」を使う準備

まず、キーボードの切り替えに「手書きキーボード」が表示されるよう、「設定」でキーボードの設定を行います（初回のみ）。

これで準備ができました。

○手書きキーボードを使う方法

手書きキーボードは、キーボードの切り替えアイコンをタップして表示させます。メモ、メール、メッセージなど、キーボードを使うどのアプリからでも使用できます。

手書きキーボードが表示されたら、入力エリアに指で文字を書きます。

普通のキーボードと同様に、ひらがなで書いて変換候補をタップすることでも入力が可能です。

笠井美史乃 かさいよしの アプリ、サービス、マーケティングなど、IT・ビジネス分野で取材・執筆・編集を行う。マイナビニュースでは2013年開始の連載「iPhone 基本の『き』」をはじめ、iPhone・iPad・Apple WatchなどAppleデバイスのハウツーやレビューを担当。雑誌「Web Designing」「Mac Fan」、その他企業オウンドメディアなどで執筆中。 この著者の記事一覧はこちら
（笠井美史乃）