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奥野壮&豊田裕大、同性キスシーンで感じた距離の詰めやすさ「よりきれいに映っていると思います」

マイナビニュース / 2024年8月12日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

●登竜門的存在になったBLドラマ
フジテレビで放送されているドラマ『コスメティック・プレイラバー』(毎週月曜26:55~ ※12日は27:25~/FODで独占先行配信、TVerで見逃し配信)にW主演する奥野壮と豊田裕大。楢島さち氏のコミックが原作で、生意気でクールな後輩美容部員(豊田)と、超真面目でピュアな先輩美容部員(奥野)が甘い恋に落ちていく純愛ラブストーリーに挑んでいる。

そんな2人に、今作に臨む心境やキスシーンなどの撮影秘話を聞いた――。

○プレッシャー感じながら「自分たちの感覚で」

――近年BLドラマ作品が増えていますが、出演機会の多いおふたりの年代の俳優さんにとっては、どんな存在ですか?

豊田:この枠を狙っている人も多いと思いますね。発表されると、「あの人も出るんだ」という感じになります。

奥野:それだけホットなジャンルになっていて、ちょっと登竜門的にもなっていると思います。

――今作もそうですが、漫画原作が多いジャンルですよね。原作ファンの方もいらっしゃる中で、やはりプレッシャーは感じますか?

豊田:すごくありました。そのことについては2人で話していて、「緊張もするし、プレッシャーもあるけど、自分たちの感覚で作れたらいいよね」と確認していました。

奥野:僕は漫画大好きなので、原作第一主義者なんです(笑)。なので、しっかり読んで、それを自分の中に落とし込んで現場に入ります。それによって、何をするにしても(自身が演じる)棗がちゃんと自分の中にいるという感覚になれるので、撮影に入るまではプレッシャーを感じましたが、入ってからはもうただただ楽しくなりましたね。

――今回はおふたり同士やスタッフの皆さんと、結構ディスカッションをする現場でしたか?

豊田:話しやすい現場と話しにくい現場ってあるのですが、今回は奥野くんも監督もフランクに話しかけてくださり、相談ができる存在だったのでで、すごく心強かったです。

奥野:自分たちの中で疑問があったことを素直に言えたので、“一緒に作っている”感覚がありましたね。

豊田:そうだね。

●メイクアップのシーンは手の吹き替えなし

――美容部員を演じるに当たり、メイクアップを施すシーンは相当練習したそうですね。

奥野:そうですね。タッチアップ(※肌に直接スキンケアやメイクを行うこと)のシーンは、手の寄りの画も吹き替えなしで全部僕たち自身でやっているので、そういうちょっと細かいところにも注目していただけたらと思います。

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