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『君とゆきて咲く~新選組青春録~』インタビュー連載 第11回 柊太朗×庄司浩平×藤岡真威人、『君とゆきて咲く』今後の見どころ語る「それぞれの生き様に注目して」

マイナビニュース / 2024年8月14日 19時20分

柊太朗:左之助は、このあたりから“バカ組”の筆頭メンバーになって。

藤岡:そうだった!(笑)

柊太朗:いろいろな人たちの退場を乗り越えて、このタイミングで、皆の一番の味方だった山南さんがいなくなって。全員が大きなダメージを受けた藤組にとっても、たくさんのことをもっと深く考えていかないと、と思わされた15話でした。ここから最終話までの一人ひとりの心情の変化を見届けていただけたら面白いんじゃないかなと思います。バカ組組長というポジションが……、って勝手に組長と名乗っていますが(笑)、これからかっこいい姿を見せる布石にできていたらいいなと。

○互いの役の魅力を振り返る

――新選組は“同志”という言葉を大切にしていますが、今作を共に作ってきた同志の魅力を教えてください。

庄司:いいよ! いっぱい言いなさい!

藤岡:柊太朗の演じた左之助は……。

庄司:あれっ!?(笑)

藤岡:(笑)。バカ組組長で自由奔放に見える左之助だけど、今話していた通り、これからかっこいいシーンがあるんだよね。台本で読んだだけでも、これまでの左之助と違う顔を見せてくれてすごくかっこいいなって。まだお芝居を見てないので、すごく楽しみなんです。

柊太朗:ハードル上げてるじゃん(笑)。

藤岡:きっと映像で見ると、とんでもなくかっこいいんじゃないかな!

庄司:斎藤と左之助といえば、13・14話でバカ組組長に巻き込まれて、「チッ、僕はバカ組じゃないのに」と不満に思っていたシーンが懐かしいです。今後、直接台詞で気持ちを交換するわけではないのですが、ちゃんと認め合っていることがよく分かるシーンがあるので、お楽しみに。柊太朗だから信頼して演じられて、楽しかったな。柊太朗は、台詞のないところでちょっかいばかりかけてくるので、笑いをこらえるのに必死でした。

柊太朗:楽しかったね。台詞のない部分も注目して見ていただけたら、ここでこんなことをしていたんだって発見もあると思います。ちょっかいをかけていたのは、左之助のキャラクターならやりそうだなという。

藤岡:左之助は一番、遊べる役だったよね。

柊太朗:斎藤がつんけんした態度で息ぴったりに対応してくれたのも、2クールやってきた信頼関係が築けていたからこそだなと。沖田とはこれまであまり絡みがなかったのですが、これから少しだけあって。

藤岡:そうなんですよ!

柊太朗:そこでようやく、真威人ってこんなにかっこいい沖田をやっていたんだなって実感できました。それも含め、最近、第二章の完成映像を見ていると、皆、こんなことやってたんだと改めて知ることができて。特に山南さんのシーンを見たときは、藤組として、沖田一人しか行かせることができなくて心残りだな、自分もここにいたかったなと感じました。

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