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「Pixel 9」だけではない、PixelイベントでGoogleが見せた10のAI機能

マイナビニュース / 2024年8月15日 6時24分

画像提供:マイナビニュース

米Googleは8月13日(現地時間)、Made by Googleイベントを開催し、「Pixel 9」と「Pixel 9 Pro」シリーズ、「Pixel 9 Pro Fold」を発表した。それらはGemini時代に入って初のPixelスマートフォンであり、イベントではPixel新製品やAndroidスマートフォンで利用できるようになる多くのAI機能が披露された。

Googleは、これまで10月に開催することが多かった秋のMade by Googleイベントを今年は8月に開催し、Appleよりも早くスマートフォンの新モデルを発表した。

イベントでは、Appleの名前こそ出さなかったものの、プレゼンテーションからは、Appleが6月に発表した「Apple Intelligence」への対抗意識がうかがえた。Apple Intelligenceは一部の機能の英語環境での開発者向けベータテストが始まったばかりで、日本語など多言語対応は2025年以降になる予定だ。イベントでGoogleは、Geminiがすでに45言語で200以上の国・地域で利用できることを強調し、AI機能の多くのデモをライブで披露することで、AIスマートフォンへの移行準備が整っていることをアピールした。

以下は、イベントでGoogleが見せた10のAI機能である。
○Pixel Screenshots

Pixel Screenshotsは、ユーザーが撮影したスクリーンショットの内容を読み取って分析し、ユーザーの質問に対応する。 たとえば、気になった商品のページのスクリーンショットを撮っておくとScreenshotsが自動分類してくれるので、自転車の購入を検討する際に「自転車」と検索すると、過去の自転車に関するスクリーンショットを確認できる。Screenshotsはスクリーンショットを分類するだけではなく、自転車の価格などスクリーンショットに含まれる情報への質問にも対応できる。

○Pixel Studio

Pixel Studioは、Tensor G4で動作するオンデバイスAI機能とクラウド上のImagen 3 text-to-imageモデルを用いる画像生成アプリである。生成は高速で、ユーザーは言葉によるプロンプトを使用して要素を追加または削除しながら、画像を柔軟に作成・編集できる。

イベントのデモでは、焚き火の写真を生成し、ゴールデンゲートブリッジや花火を背景に追加したり、雰囲気やスタイルを変更しながら、簡単にビーチパーティの招待カードを完成させた。

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