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「Pixel 9」だけではない、PixelイベントでGoogleが見せた10のAI機能

マイナビニュース / 2024年8月15日 6時24分

○Call Notes

Call Notes(通話メモ)は、電話での会話を自動的に書き起こして要約を生成する。たとえば、電話で紹介してもらったレストランの名前のメモを紛失しても、Call Notesで簡単に調べられる。通話の際のメモを不要にする機能である。Call Notesの処理は全てデバイス内で行われる。

○Pixel Weather

Pixel 9シリーズとともに、Pixelに天気アプリが登場する。天気予報や天候に関するデータに加え、それらに基づいたAIサマリーを提供する。ユーザーは、雨がいつ降り始め、いつ降り止むかといった予報、傘や温かい服装が必要といった天気に関するガイドをすばやく確認できる。カスタマイズにも対応し、近くで山火事が発生している際に大気質指標(AQI)をすぐに確認できるようにするなど、ユーザーのニーズに応じたパーソナライズが可能である。

○Add Me

誰かに撮影を頼むことなく、全員が写ったグループ写真を撮影できる機能。たとえば、3人のグループ写真を撮る際に、3人が収まる構図で2人だけが並んで1人が撮影し、次にどちらかと撮影を入れ替わって、最初の撮影者が入った状態で2枚目を撮影すると、3人が並んだ写真が合成される。2枚目の写真を撮影する際には拡張現実を使用して、うまく構図を合わせられる仕組みになっている。

○Magic Editor / Reimagine

テキストボックスに生成したい内容を入力して、写真を創造的に生まれ変わらせられる生成AI機能。曇った日の風景を晴天にしたり、撮影した写真からクリエイティブな写真を簡単に作成できる。

○Magic Editor / Auto frame

撮影した写真の構図を、生成AIを利用して修正する機能。被写体がはみ出したり、横にずれた写真でも、被写体が中心におさまる構図にし、フレーミングの修正でできた空白は生成AIで埋める。この機能は、写真の被写体を強調するようにトレーニングされている。

○Gemini Live

レスポンスのよい音声対話で、自由に会話するようにGeminiを利用できる。ハンズフリーでも利用可能で、Geminiアプリをバックグラウンドで、または携帯電話がロックされている時でも会話を行える。Android端末のGemini Advanced加入者を対象に、8月13日から英語で提供を開始し、数週間中にiOSおよび他の言語にも拡大する予定。開始時点で、10種類の声が用意されている。

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