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川上憲伸、現役時代に苦戦した阪神選手を告白「ちんぷんかんぷんになるんですよ」

マイナビニュース / 2024年8月18日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の川上憲伸氏が5日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「不思議なバッターを集めた『俺の不思議ベスト9』!? 参考にしている野球解説は江川さん!」に登場。現役時代に苦戦したバッターを明かした。

○一番嫌なのが「悪球打ち」

今回の動画では、現役選手と自分が現役時代にプレーしていたOB選手からベストナインを選出する企画「俺のベスト9」を実施。「2番・セカンド」で川上氏が名前をあげたのが、今岡真訪氏だった。

2003年には打率.340で首位打者、2005年には147打点で打点王に輝くなど、阪神の中心選手として活躍した今岡氏。その印象について川上氏が「やっぱり、今岡さんの悪球打ち。僕、悪球打ちされるのが嫌いなんですよ」と回想すると、真中満氏は「そんなに悪球なくない? コントロールいいから、いつもこの辺(ストライクゾーン)にいってた」と率直な疑問を投げかける。

すると、川上氏は「一番嫌なのが、1球外せっていうボール球があるじゃないですか? それをヒットにされると、ちんぷんかんぷんになるんですよ」と切り出し、「『最終的にはこういうふうに抑えようかな』『ワンストライクを取って、次いって……』っていうプランがある。プランの前の、1球(体を)起こしにいったやつをくるっと回って(打たれる)ってことが起きるのが、真中さんもそうですけど、わけわかんなくなるんです」と説明した。

また、今岡氏の打撃フォームについても「構えもそうなんですけど、がっついてこないでしょ? 軽いんですよ」と形容しながら、「それでくるっと回るし、逆方向に打つ時も撫でるように打つじゃないですか」と、その巧みな打撃術を証言していた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。
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