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『光る君へ』ついに『源氏物語』の執筆がスタート 柄本佑が吉高由里子の書道姿を絶賛「めっちゃ紫式部」

マイナビニュース / 2024年8月18日 20時45分

「ほかの人には見せられないような顔とか情けなさとか、そういったことを唯一出せるのがまひろさんで、一条天皇が彰子さまのところに行ってくれないから何とかしてくれと言えるのもまひろしかいない。今考えてみると非常にパパしていた気がします。うちの娘のために頼むと。頼れるのはまひろしかいないという、そういう世界だと思います」

そして、ソウルメイトについて柄本は「本気を出せる人」と捉えていると言い、「愛し合うことにしても憎み合うにしても弱みを見せられるということにしても、そういうことが本当にできるというか、そうなってしまう。だから良くも悪くも、ものすごくいがみ合ったり怒りであったり、極端な話、本気で決別できて、その狭間がないという印象です」と語った。

ちなみに、まひろが道長との子を妊娠し出産するという展開を知った時は、制作チームの覚悟を感じたという。

「最初にそうなりそうという話は聞いていて、いざそうなった時は、この組はそういうことをするんだという覚悟みたいなものを感じずにはいられず、この組がより好きになりました。そのこと自体に思うというより、それを決断したチームに勇気をもらった気がします」

●吉高の書道姿は「以前、目にした紫式部の石像そのまんま」

吉高と柄本は、2020年に放送された吉高主演の日本テレビ系ドラマ『知らなくていいコト』でも共演しており本作で2度目となるが、柄本は吉高の凄みについて「懐の深さ」を挙げ、引っ張ってもらっていると語る。

「まひろさんと道長の長いシーンにおいて、こんな表情をされるんだという新たな発見があって、だったら道長はこういう表情になっていくかなと。もちろん(脚本の)大石(静)さんが導いてくださるところもありますが、さらに具体的になった時に発見があり、導いてもらっているところが非常に大きいと思います」

『源氏物語』の執筆がスタートし、まひろの書道シーンにより注目が集まっていくが、柄本は「めっちゃ紫式部ですよ!」と太鼓判を押す。

「超紫式部です! 衣装も(女房装束に)変わり、着こなしが非常に美しいなと思いましたが、吉高さんがその扮装で筆の練習をしていた時に『紫式部じゃん』と思いました。これから書き姿がドラマの中でたくさん出てくると思いますが、シルエットから何から、以前、目にした紫式部の石像そのまんま。本気で『源氏物語』に取り掛かっている時の表情と目線は、ちょっと気を抜いたら道長がたじたじになってしまうくらいの強さです。すごいことになっているのでぜひお楽しみにしていてください」

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