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八虎の心を動かす佐伯先生の言葉 映画『ブルーピリオド』原作の名シーンを完全再現

マイナビニュース / 2024年8月19日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の眞栄田郷敦が主演を務める、映画『ブルーピリオド』(公開中)の本編映像が19日、公開された。

同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。
○映画『ブルーピリオド』、八虎&佐伯先生&ユカちゃんの姿を映した本編映像公開

今回公開されたのは、主人公・八虎(眞栄田)が国内最難関の美術大学である東京藝術大学への受験を決意するシーンの本編映像。まわりの空気を読みながら器用に生きていた高校2年生の八虎は、美術の授業で出された「私の好きな風景」という課題に対して“青く見える渋谷の早朝の風景”を描いたことで美術のおもしろさに目覚める。八虎はこの絵を描いたことで生まれて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がしたが、絵は「趣味でいい」と自分の心に正直になれずにいた。そんな八虎に、美術部顧問の佐伯先生(薬師丸ひろ子)は「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置く。これって普通のことじゃないでしょうか」と投げかける。

さらに、家庭の経済事情で美大受験を悩む八虎に「東京藝術大学は他の国公立と同じ学費」と藝大への受験を勧めると、そこに同級生で犬猿の仲でもあるユカちゃん(高橋文哉)が「東京藝大の絵画科は日本一受験倍率の高い学科だけどね。」と教室に入ってくる。さらに追い打ちをかけるように「3浪4浪は当たり前。ある意味東大より難しい大学」と現実を突きつけ、八虎は今から準備しても受験には間に合わないかもしれないと不安になるが、佐伯先生は「(間に合うかは)わかりません。でも、好きなことをする努力家は、最強なんです」と八虎の背中を押す。佐伯先生の言葉が止まっていた八虎の心を動かす原作が完全再現されたシーンとなっている。

(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

【編集部MEMO】
『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台化もされている。
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