1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

意外と知られていない!? 申請しないともらえないお金【子育て編】

マイナビニュース / 2024年8月22日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

出産や子育てには多くのお金がかかりますが、国や自治体の支援制度を利用することで、経済的な負担を軽減することができます。ここでは、あまり一般的でない、子育てに関する助成金制度をご紹介します。

これらの制度は申請することでお金がもらえるため、まずは「こんな制度がある」というのを知ることが第一です。ここでは制度の紹介に加えて、簡単に要件や申請方法も記載しているので、利用できそうな制度を見つけてみてください。

子育てに関する申請しないともらえないお金

出産や子育てに関する経済的な支援は、国がさまざまな制度を設けていますが、ここで紹介する助成金制度は自治体が実施するものが多いため、お住まいの地域が実施しているかどうか、自治体の窓口やWebサイトでご確認ください。また、支援の詳細な要件もあわせてご確認ください。

1. 子どもの紙おむつを購入する

子育て支援として、紙おむつやおしりふきなどの子育て用品の購入補助を行っている自治体があります。神奈川県中井町や福島県猪苗代町では、毎月3,000円のオムツ代を支給。また、神奈川県厚木市では紙おむつを無料で毎月自宅まで配送する「紙おむつ等宅配事業」を実施しています。

<神奈川県中井町の場合>
【制度の名称】子育て応援紙おむつ補助事業
【補助金額】最大5万4,000円(3,000円×18回)
【対象者】町内に住民登録している妊娠34週以降の妊婦、生後1か月から1歳6か月未満の子どもを養育している世帯
【申請方法】申請書を自治体に提出
2. チャイルドシートを購入する

道路交通法によって6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートを使用することが義務化されています。チャイルドシートは1万円程度のものから、高いものだと7万円程度します。いくつかの自治体ではチャイルドシートの購入費の助成を行っており、1万円を限度に助成しているところが多い印象です。

<埼玉県越生町の場合>
【制度の名称】幼児用補助装置(チャイルドシート)購入費助成
【補助金額】購入価格の2分の1を補助。1台につき1万円が上限
【要件】6歳未満の幼児をもつ保護者が安全基準に適合するチャイルドシートを購入
【申請方法】必要書類(領収書・品質保証書・運転免許証・自動車車検証・印鑑・振込口座)をそろえて申請
3. ベビーカーを購入する

子育て用品として欠かせないのがベビーカーですが、高級ベビーカーも登場し、中には10万円以上するベビーカーもあります。費用がかさむベビーカーに補助金が出ると大変助かるのではないでしょうか。東京都では、「出産・子育て応援事業 ~赤ちゃんファースト~」として、ベビーカーに限らず、10万円相当の育児用品などを購入できる「子育て応援ギフト」を実施しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください