高木豊、新庄ハムがロッテよりも「一枚上手」な印象を受ける理由とは

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元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が17日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【大混戦のCS争い】パ・リーグ2位3位争いが大激化!! 日本ハム新庄監督が1歩リードか!ロッテは“佐々木朗希次第”『戦う雰囲気の差が大きすぎる』セリーグ優勝争いにも明暗が…!?」に出演。新庄剛志監督率いる日本ハムが、ロッテよりも「一枚上手」な印象を受ける理由を語った。

○2位を争う日本ハムとロッテ

動画公開日の17日終了時点で55勝45敗7分と、3位のロッテと1ゲーム差で2位だった日本ハム。森藤恵美が「1ゲーム(差)っていうのはどう思いますか? あってないような1ゲームだと思いますか?」と尋ねると、高木氏は「ロッテはソフトバンクとの試合が結構残ってるんだよね。そこら辺を勝ちきっていくっていうのは、ロッテにとってすごく大きいと思う」と分析する。

そのうえで、高木氏は「一枚日本ハムのほうが勢いを感じるんだよね」「チームの団結だとか、監督のカリスマだとか、そういうことを考えると、日本ハムのほうが一枚上手かなという感じがする」と自身の印象を告白。また、「ロッテの場合は、佐々木朗希次第っていうところもあるんだよね」「佐々木朗希が今までもバンバン投げてて、球数制限なく、佐々木が投げたら勝ち星をつけられるんだっていうぐらいの状態じゃないよね」と持論を述べていた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
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