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JBLの'70年代風オーディオ「AUTHENTICS」に、立体音響やハイレゾも聴ける最上位機

マイナビニュース / 2024年8月20日 10時30分

サウンド面では、JBLが長年培ったサウンド・エンジニアリングと最新の音響技術を組み合わせ、「コンパクトな筐体でも妥協のないJBLサウンド」を追求。スピーカーは高音域や中低域、重低音を独立したスピーカードライバーで鳴らす3ウェイ構成で、25mmアルミドームツイーター(20W)と70mmミッドレンジウーファー(30W)を各3基搭載し、下向きの165mmウーファー(120W)も装備する。総合出力は270W、周波数特性は40Hz〜20kHz。

ワンボックスのスピーカーの構造的問題とされてきた、狭い音場を解消する新開発「コンスタント・サウンドフィールド」技術を採用。独立した左右チャンネルにセンターチャンネルを追加することで「しっかりと定位したボーカルと、部屋全体に拡がる広大なサウンドステージの両立」を図った。スピーカーの電源を入れるたびに、設置した場所のオーディオパフォーマンスを自動で測定・最適化するセルフチューニング機能も備える。

ネットワーク面では、Wi-Fi 6規格(IEEE 802.11ax)をサポート。デュアルバンドWi-Fi(5GHz/2.4GHz)と独自の「JBL ONE」アプリにより、ネット経由でさまざまな音楽やインターネットラジオのコンテンツを聴取できるようにした。2つの音声アシスタント(Amazon Alexa・Googleアシスタント)を同時に利用することもでき、内蔵マイクを使ってハンズフリーでの音楽再生や、スマートホーム対応機器の操作が行えるという。Ethernet端子を備え、有線LAN接続も可能。

JBL ONEアプリではサウンドバーやポータブルスピーカーなどさまざまなカテゴリーの製品を同じ画面で操作可能。AUTHENTICSシリーズのスピーカーを2台以上連携させてマルチルーム再生を楽しめる。Bluetooth 5.3準拠で、手持ちのスマートフォンやタブレットなどから音楽をワイヤレス再生することもできる。このほか、フォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーなどを接続できる3.5mm AUX入力も備える。

JBL L100 Centuryをモチーフにした外観デザインについては、幾何学的に配置した特徴的なキューブ状の「クアドレックス・グリルカバー」を前面に採用。ボディの要所には真ちゅう色のアルミニウムを配し、全体をおおうレザー調の異素材の組み合わせによって、「トラディショナルな要素を現代的に昇華させたインテリア性の高いデザイン」に仕上げた。天面にはアルミニウム製の音量調整用ノブのほか、バス・トレブル(低音域・高音域)調整ダイヤルを装備し、本体のみで音を調整できる。本体サイズは447×240×256mm(幅×高×奥行き)、重さは7.8kg。電源ケーブルが付属する。
(庄司亮一)



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