1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

広瀬すずさん・横浜流星さんが地上波コマーシャルに出演中、“チェキ”新製品「instax mini Link 3」発表会レポ

マイナビニュース / 2024年8月20日 16時8分

画像提供:マイナビニュース

富士フイルムは8月19日、同シリーズ前モデルの投入から2年ぶりとなる新製品「instax mini Link 3」の発表会を都内で開催。テレビコマーシャルに起用されている広瀬すずさん・横浜流星さんがスペシャルゲストとして登壇し、新製品を用いてデモを行いました。

○“チェキ”は世界中で圧倒的な大人気、営業利益は対前年で約4割増加

はじめに富士フイルム株式会社 取締役・専務執行役員 イメージングソリューション事業部長の山元 正人氏、同 イメージングソリューション事業部で今回商品企画を担当した吉田 桃子氏が登壇し、事業を取り巻く環境と新製品について紹介を行いました。

かいつまんで内容を紹介すると、富士フイルムにおけるイメージングセグメントは“チェキ”シリーズが世界的に大きな需要を集めていることを受けて圧倒的な成長を実現したとのこと。新型コロナウイルスによる影響からは完全に脱却した……どころか、営業利益でいえば前年同期比で39.9%も成長。instax mini Link 2が出たときと比較すればもはや3倍以上伸長しており、“チェキ”領域はイメージング事業における巨大な柱と化しているようです。

生産設備の増強にも継続して取り組んでいるほか、今回のパリオリンピックで採用された「ブレイキン」に対してスポンサー参加を続けて写真文化の醸成を図ってきたことについても言及。大阪の此花区では「ミューラルアート」活動をサポートし、誰もがアートに触れられるきっかけを作っていく活動を行っていると話しました。

続けて、今回instax mini Link 3の商品企画を担当した吉田 桃子氏が登壇して新製品の紹介を行いました。ざっくり説明するとinstax mini Link 3自体はカメラ機能を備えない「チェキプリンター」で、スマートフォン等との連携が必須。スマホアプリに搭載したAR機能「instax AiR Studio」で多彩なエフェクトを“盛る”ことでチェキプリントの楽しさを最大化するとしており、コラージュ編集やSNSへの共有機能も継続して充実させています。

ちなみに今まではスマートフォンとの組み合わせでしか使えませんでしたが、要望を受けてWindows向けのプリンタドライバを開発。パソコンから一発でinstax mini Link 3にデータを送信してチェキプリントを行えるようになり、商業ユースにおけるテザー撮影等との組み合わせでもよりスムーズに利用できるようになりそうです。Mac版も開発を行っており、少し遅れてリリースするとのこと。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください