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赤楚衛二、HYの名曲モチーフの映画『366日』で3年ぶり映画単独主演 上白石萌歌と20年の恋愛描く

マイナビニュース / 2024年8月22日 12時51分

画像提供:マイナビニュース

俳優の赤楚衛二が、映画『366日』(2025年1月10日公開)の主演を務めることが22日、明らかになった。上白石萌歌が共演する。

同作は、今年9月に結成25周年イヤーを迎える沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされた映画。沖縄で出会った湊(赤楚衛二)と、後輩・美海(上白石萌歌)を軸に、沖縄と東京という2つの都市で20年の時を超えた切ない純愛ラブストーリーとなる。

赤楚が演じるのは、主人公・真喜屋湊。劇場映画単独主演作としては、『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(22)以来、3年ぶりとなる。上白石はヒロイン・玉城美海を演じ、赤楚とはTVドラマ『ペンディングトレイン -8時23分、明日 君と』(23)以来、2年ぶり2度目の共演となる。2人は高校時代から30代までを演じている。

監督は『ただ、君を愛してる』(06)、『四月は君の嘘』(16)、『なのに、千輝くんが甘すぎる』(23)など、ラブストーリーの名手として知られる新城毅彦氏。20年にわたる湊と美海の物語を、繊細に描き出す。

映画化情報と共にティザービジュアルと特報映像も解禁。ティザービジュアルは、沖縄の美しい海を背景に、湊と美海が互いの横顔を傍から見つめる対照的な2カットで構成され、幸せな2人にやがて訪れるすれ違いを予感させるような切ないビジュアルとなっている。

特報映像では、湊が美海からのメッセージをMDで聴くところから、20年前の2人の出会いに
時代がさかのぼる。互いに惹かれ合い幸せな日々を送る2人。「この幸せな毎日が、ずっと
続きますように――」そんな願いから一転、美海が涙するシーンが。ラストは再び現代に戻り、美海からのメッセージを聴き終わった湊の目にも涙があふれる。
○赤楚衛二 コメント

「366日」は僕が学生の頃に聴いており、僕の学生生活に彩りを与えてくれた曲のひとつです。なので凄く嬉しかったですし、最初にプロットを読ませて頂いた時には、誰かを想うが故に傷付いたり、傷付けてしまう切なさや優しさを感じる物語で惹き込まれました。そんな愛に溢れたこの作品を366日の音楽と共に楽しんでもらえることを祈っております。
○上白石萌歌 コメント

玉城美海役を演じました、上白石萌歌です。 HYさんの「366日」は、人を想うことのなかで生まれる、胸のひりつくような痛みや幸せが鮮やかに描かれている、特別な曲だと感じます。多くの方々が想いを寄せてこられたこの曲の世界にあらたな息吹を吹き込み、大切に紡がせていただきました。 20年という歳月を役のなかで重ねることができたのも新鮮で、ひとりの人物の人生を通してさまざまな感情と向き合えた時間は宝物です。記憶の蓋をそっと開けて見つめることができるような、そんな作品になっているはずです。お届けできる日まで、楽しみに待っていただけるとうれしいです。
○新城毅彦監督 コメント

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