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自分は何もできない人間だ――石川恋、挫折を経験して人生設計を立てない主義に「考えても怖いだけだから」

マイナビニュース / 2024年8月24日 6時0分

そんな毎日が続く中で、「疲れてしまったんですよね。でも、そこから、“人生そんなもんなんだろうな”って楽観的になってきたと思います」と思考を転換。

「何かと比べられる職業ですが、誰かに嫉妬している自分が気持ち悪いし、自分は自分にできることを頑張るしかないじゃないですか。“こうなりたい”と思っても、希望通りになることのほうが圧倒的に少ないですし、20代のうちに“こうなっておきたい”という目標はもちろんありましたけど、かなえられなかったこともたくさんあります。その中で、間違えたこともありましたが、自分ができる精いっぱいのことはしてきたつもりなので、後悔はないんです」

●何が降りかかってきてもいいように準備を

楽観主義になったのは、「両親を見ていると、これから仕事が定年になって、年金が始まるという感じで、人生の節目が見えているじゃないですか。でも、私たちの仕事は全くそれがない。先が見えなさすぎて、考えても怖いだけだから」という背景も。

だからこそ、「何が降りかかってきてもいいように、仕事が変わっても生かせる力やお金など、新しくやりたいことを選べる準備はしておこうと常に思っています」と、柔軟に人生を進んでいく姿勢を示した。

先月、31歳になった石川。20代の頃、先輩たちに「30代ってめっちゃ楽しいよ」と言われ、待ち望んでいた30代にいざなってみると、「本当に楽しいです! お仕事も楽しいですし、結構アクティブな性格なので、先日は一人でニューヨークに10日間くらい行ったんです」と、公私ともに充実の日々を送っているようだ。

○短尺×長尺連動ドラマ「面白い試み」

こうした中で挑んだ今作は、BUMPで1話約1分半~3分のオリジナルショートドラマ(30話)を、FODで長尺版となる1話30分のオリジナルドラマを配信するという、動画配信プラットフォームをまたいだ連動企画。物語が互いを補完し合うことで、より深くキャラクターの感情に寄り添う視聴体験を目指しており、石川は「面白い試みだなと思いました」と印象を語る。

実際に仕上がった映像を見て、「BUMPのショートドラマは、1話3分という短い時間でどう話を詰めていくんだろうと思ったら、とんでもない展開の速さで、怒涛のように続いていくんです。そこからFODの長尺版を見ると、“なぜそういうことに至ったのか”という背景が分かって、また違う側面から物語を知ることができるので、ぜひ両方見てほしいです」と、今作ならではの楽しみ方を体感した。

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