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睡眠コミュニティ「ZAKONE」の参画企業が拡大、新サービスもスタート

マイナビニュース / 2024年8月23日 11時12分

「Chill体験:超没入寝落チルハウスプロジェクト」は、銭湯で日本コカ・コーラのリラクゼーションドリンク「CHILL OUT(チルアウト)」を風呂あがりに飲んで、寝落ちを体験するというもの。

気持ちが良い眠りたくなる新感覚の空間ということで、新たなPR効果が生まれたプロジェクトになったという。

寝不足のパパママ向けの休息スペースYASMOプロジェクト

「寝不足のパパママ向けの休息スペースYASMOプロジェクト」は、子どもと一緒にママ・パパ用休息室併設の一時預かり保育施設「YASMO」に来て、子どもを預けている間に、父親や母親は休息するという企画。

休息室の睡眠環境に関する監修をブレインスリープが行い、MindWellsがマインドフルネスのための楽曲を提供するという共同プロジェクトで、参加者の98%が満足したという。

快眠のための家PJ

「快眠のための家PJ」は、長谷工コーポレーション(以下、長谷工)、NTT東日本、ブレインスリープの共同プロジェクト。長谷工のCO2排出量実質ゼロを目指す賃貸マンション「サステナブランシェ本行徳」において、快眠のための仕様を施した部屋とノーマルの部屋で、睡眠の質にどれくらい差があるのかを検証した。

快眠のための仕様として、木の香りを感じることによるリラックス効果がある木質化(45%)、サーカディアンリズム照明、全館空調、IoT連携(ブレインスリープコイン、快眠アプリ、IoTスマート機器、調光照明、電動カーテン)、色や香りによるリラックス効果を採用した。

実証実験では、20代から40代の長谷工のグループ社員など8名が、快眠のための仕様が異なる4つのタイプの部屋を1週間ずつ体験し、睡眠の第一周期における深い睡眠であるノンレム睡眠ステージ(S3)の時間がどれくらい長かったのか、また、深い睡眠時に出現する特徴を持つ脳波(デルタ波)の出現量による「熟睡度」がどれくらい高かったのかを測定した。

長谷工は、その検証結果を昨日発表。「快眠のための家」が一般住戸と比較して、黄金の90分と呼ばれる睡眠の第一周期において、最も深い睡眠のステージ(S3)の割合が高いことや熟睡度を表すデルタ波の量が多いことから、睡眠の質が向上したとの結論を得たという。

今後のZAKONEのミッション

最後に佐々木氏は、今後のZAKONEのミッションとして、企業や自治体を介在して、正しい睡眠知識の啓発や睡眠改善のサポートに取り組むと語った。その背景には、2024年の健康経営優良法人2,466社のうち、睡眠の課題に取り組む企業が344社(約14%)にとどまっており、社員の睡眠改善には取り組んでいきたいが「何から始めていいのか分からない」「具体的にどうすればいいのか分からない」という課題を抱える企業が多い点があるという。

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