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欧州のスポーツカーメーカーとトラクターの関係とは?

マイナビニュース / 2024年9月12日 11時30分

画像提供:マイナビニュース


このトラクター、あるヨーロッパのスポーツカーメーカーと深い関係があるんです。スーパーカーのランボルギーニがトラクターを作っているのは有名な話ですが、ほかにも農業と関係のある自動車メーカーがあったんですね!

ランボではありません

もともと農機メーカーとしてスタートしたランボルギーニは、今でもトラクターを作り続けています。今回の問題の答えは、農業とはおよそ縁のなさそうな英国のスポーツカーメーカーです。

――正解は次のページで!


○問題をおさらい!

正解はこちら!

○【答え】アストンマーティン

このトラクターは、アストンマーティンのオーナーだったデイヴィッド・ブラウンが別の会社で製造した「DB995」という機体です。

1947年~72年まで、アストンマーティンのオーナーだったデイヴィッド・ブラウン。同社の各モデルに付けられる「DB」は、実は彼の名前の頭文字なんです。当時はトラクター製造業も営んでいて、こちらの車名にもDBを使っていました。

デイヴィッド・ブラウンが手掛けたトラクターの代表的なモデルが写真の「DB995」です。2023年に都内で開催されたアストンマーティンのオーナーズイベント「ASTON MARTIN ARCADIA」で撮影しました。コンクール・デレガンスに出品されており、実際の走行シーンも見ることができました。

ボディサイズは全長3.4m、全幅1.7m、全高2.2m、ホイールベース2.0m、車重は2,200kg。搭載するエンジンは排気量3.6Lの4気筒で、最高出力63PS/2,200rpm、最大トルク22.1kg/1,600rpmを発生します。信頼性と燃費、寒冷地での始動性のよさが特徴だったようです。

シンクロメッシュ式ギアボックスは前進12段、後進4段。油圧式パワステやトラクションコントロール、ハイトコントロールがついた高性能トラクターで、日本では広大な農地が広がる北海道などで販売されていたようです。

それでは、次回をお楽しみに!

原アキラ はらあきら 1983年、某通信社写真部に入社。カメラマン、デスクを経験後、デジタル部門で自動車を担当。週1本、年間50本の試乗記を約5年間執筆。現在フリーで各メディアに記事を発表中。試乗会、発表会に関わらず、自ら写真を撮影することを信条とする。 この著者の記事一覧はこちら
(原アキラ)

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