掛布雅之、高橋由伸氏の“すごさ”語る「そこを長嶋さんはとんでもなく評価したと思う」

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元プロ野球選手で野球解説者の掛布雅之氏が11日、YouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』で公開された動画「【#3-2 高橋由伸さん登場 中編 × 掛布雅之 2024 夏休み特別企画 第3弾 】松井秀喜さん 上原浩治さん 川上憲伸さん 石井一久さん『読売ジャイアンツ』対談・思い出 完全版」に登場。高橋由伸氏のすごさについて語った。

○掛布雅之氏や坂本勇人にも共通する点とは

掛布雅之氏が「由伸さんのすごさは、守れるという部分。そこを、長嶋さんはとんでもなく評価したと思う」と切り出すと、高橋氏は「そこは僕も自信があったので。守るのはなんとか勝負できた」と認めながら、「守れるって、当時は自分の中でしか思わなかったですけど、坂本もそうじゃないですか。守れるから(起用された)」と、高卒2年目の若さでレギュラーに定着した坂本勇人の名前をあげる。

これに掛布氏は「そう! 出られるの!」と共感しつつ、「僕もそうだった。結構守れたから、8番バッターで3年目から使ってもらえた」「サードだと、(本来は)6番とかそういうところなんだけど、結局守れたから。守れると、チームが勝ってるとずっと使ってくれるんだよね。打席が増えるんだよね」と自己分析。高橋氏も「そうなんですよ」とうなずきながら、「守れないとやっぱり、使うほうもちょっと悩ましいところも出てくるんですけど、守れるんだったら(使っておこうという気持ちになる)」と語っていた。

【編集部MEMO】
『掛布雅之の憧球(どうきゅう)』は、“ミスタータイガース”こと掛布雅之氏が、自身の野球に対する素直な思いをストレートに視聴者に届けるコンテンツを提供するYouTubeチャンネル。掛布氏の座右の銘である「憧球」をチャンネル名に据え、今でも常に持ち続けている野球に対する憧れの気持ちでチャレンジしていく。
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