伊藤沙莉&松岡茉優、“俳優になりたい”37歳の相談者へ「ストッパーは自分」

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女優の松岡茉優と伊藤沙莉がが21日、ポッドキャスト番組『松岡茉優＆伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。「俳優になりたい」という相談者のお悩みに答えた。

○俳優を目指す相談者「このまま続けていいのか」

この日の配信では、「29歳から本格的に俳優を目指している」という37歳のお悩みを紹介。相談者は、「たまにエキストラに参加しているが、まだセリフのある仕事はしたことがない」「今も仕事を続けながら、俳優になることを夢見て頑張っている」そうだが、「このまま続けていいのか迷っている」と打ち明けた。

迷いはあるが、「演技をしている自分が楽しくて仕方ない」という相談者に、松岡は、「いいです! 誰が止められるっつーんだよ」と返し、伊藤も、「やりたいだけ続けたらいいよ。なんでやめなきゃいけないの?」とエール。続けて、「こういうのって、だいたい誰かに止められてたとしても、結局自分だよね。ストッパー。だって、楽しくて仕方ないんだったら、やったほうがいいよ」「なんか続けてるけど、どうなんだろう……? ならわかるの。でも、やってて楽しくて仕方ないのに、やめなきゃいけない理由がないよね」と熱弁した。

一方、「楽しくて仕方ないなんて、思ったことないわ。うらやましい」とつぶやいた松岡。伊藤も、「お芝居はすごい好きだけど、やってる最中に楽しいって思う感覚はあんまない」と同調しながら、「結局、楽しいから続けてるんだなって自分でも思うから。好きなことではあるから」と吐露。松岡は、改めて相談者に向け、「よくお悩み相談でもいただくけど、好きなことがなくてつらい、楽しいことがなくてつらいっていうつらさもあるじゃん? だから、それを思うと、逆にうらやましいと思う。楽しくて仕方ないことがあること」と背中を押した。

また、現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で主演を務めている伊藤。「仕事以外で楽しくて仕方ないこと」を問われ、「やっぱり人と会ってるときかな」「しゃべんの好きだし」と打ち明けると、松岡が、「こんなに忙しくて大変で、セリフの量だって一週間にいっぱいしゃべるんだよ? 朝ドラの撮影って。なのに、人と会うのが息抜きになるって……」と驚く場面も。最後は、「ぜひ、いずれ会いましょう!」と相談者に呼びかけ、伊藤も、「会えるように、お互い頑張りましょう!」と温かいメッセージを送っていた。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優＆伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。
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