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南海トラフ地震臨時情報後備えたことは? 防災対策「できていない」6割越

マイナビニュース / 2024年8月26日 14時27分

画像提供:マイナビニュース

チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営するロコガイドは2024年8月22日、9月1日の「防災の日」に向けて家庭での防災対策に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2024年8月14日~2024年8月17日、トクバイユーザー1,900名を対象にインターネットで実施した。

家庭での防災対策がどの程度できていると感じるかたずねたところ、「あまりできていない」46.7%、「全くできていない」18.1%を合わせた6割以上が「できていないと感じる」と回答。

家庭で行っている防災対策を聞いたところ、「自宅での災害用備蓄(飲料水・食料品・生活用品など)」65.6%が最も多く、次いで「避難場所・避難経路の確認」44.3%、「非常用持ち出し袋の用意」38.2%、「ハザードマップの確認」36.4%が続いた。

2024年8月8日の南海トラフ地震臨時情報発表後に備えたことがあるかを聞いたところ、「自宅での災害用品の備蓄(飲料水・食料品・生活用品など)を確認・追加・用意した」46.5%が最も多く、在宅避難を想定した備蓄について対策した人が多いことがわかった。

続いて「避難場所・避難経路を確認した」23.1%、「ハザードマップを確認した」22.0%、「家族や同居者と被災時について話し合った」21.4%、「非常用持ち出し袋の中身を確認・追加・用意した」20.6%とそれぞれ2割以上が対策したと回答。「何もしていない」が13.7%であるものの、巨大地震注意の発表をきっかけに少なからず各家庭において災害への備えが進んだことがわかる結果となった。

自宅で備えている防災用品についてたずねたところ、全体の85.5%が「懐中電灯」を常備していた。続いて「カセットコンロ」53.6%、「予備電池・非常用バッテリー」48.9%、「ラジオ」44.4%、「携帯電話など電子機器の充電器」44.1%という割合となり、停電時や通信手段の確保を意識した防災用品を準備していることがわかった。

生活必需品の備蓄においては、全体の80.7%が「トイレットペーパー」、71.8%が「ティッシュペーパー」と回答しました。「マスク」59.9%、「ウェットティッシュ」49.8%を備えている人も多く、衛生管理や日常的に使用する消耗品の備蓄が行われていることがうかがえる。

飲料・食料品においては全体の74.0%が「飲料水」を備蓄、非常食として「インスタントラーメン、カップ麺」57.5%、「レトルト食品(カレー、シチュー、お粥など」47.0%、「缶詰(肉類、魚類)」44.2%、「ご飯(パックご飯、アルファ米など)」41.2%などが上位となった。

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