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南海トラフ地震臨時情報後備えたことは? 防災対策「できていない」6割越

マイナビニュース / 2024年8月26日 14時27分

食料品と飲料水の備蓄量について聞いたところ、食料品では47.5%、飲料水では40.8%の人が2~3日分を備蓄、4~5日分以上の中期的な備蓄を行っている家庭もそれぞれ約4割という結果に。農林水産省によると家庭用の食料品の備蓄は「最低でも3日分、出来れば1週間分程度の備蓄に取り組むことが望ましい」とされており、3日程度を基準に備えを行っている家庭が多いことがうかがえる。

災害に備えた備蓄について悩みや不安があるか聞いたところ、「備蓄品の保管場所に困る」46.4%、「準備に費用がかかる」44.3%、「必要な物を備えられているか不安」43.6%、「必要な量が備えられているか不安」42.7%、「消費期限の管理が難しく無駄にしてしまう」41.5%といずれも僅差で回答を集めた。備えるべき物が多いことから、保管場所や費用の問題が防災対策の不安や障壁になっている様子がうかがえる。

飲料や食料品、消耗品の備えを効率的に管理する方法としては、普段から食材や加工品を多めにストックしておき、使った分だけ新しく買い足して常に一定量の食料を家に備蓄しておく「ローリングストック」がある。

この「ローリングストック」については全体の75.6%が知っており、31.3%が実践しているという回答を得られた。実践している人の半数以上が「普段の食品・日用品と災害備蓄を分けずに管理できるので効率的」と回答し、次いで「食品や日用品のストックが切れる心配がなくなった」という意見も4割あり、備蓄方法としてメリットを感じている人が多いことがわかった。
(花音)



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