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佐野晶哉、地上波連ドラ初主演で甘いセリフに挑む Aぇ! groupのラブバラードが主題歌に

マイナビニュース / 2024年8月26日 5時0分

連続ドラマの主演というのは、これまで経験のないことなので緊張感はありますが、気負わずに頼れるところはみなさんに頼って頑張りたいと思っています。

――『離婚後夜』というタイトルの印象は?

タイトルだけを聞いた時は、ドロッとした重たいストーリーを想像して原作を読ませていただいたんですが、読めば読むほどピュアで、甘酸っぱい初恋の話で……ただただ一ファンとして作品にハマりました。タイトルを聞いた時と読み終わったときの印象がまったく違う素敵な作品です。ドラマでは、伊織の“一途な恋”にフォーカスが当たっているので、僕自身とても楽しみにしています。

――演じる伊織役についてお聞かせください。

お金持ちの家庭に生まれて大切に育てられた部分と、彼が心に抱えていることが影響して相手によって感情をあまり表に出さない部分。そんな両面を微妙なバランスでもっている人物です。ドラマでは原作よりも伊織の内面が描かれていて、最初はすごく悩んでいたんです。本読みの時に、監督さんから細かな設定を聞いていたら“子犬感”というワードがあって、クールな面と甘える部分のバランスが少しつかめた気がしました。シーンや相手によって表情の変化のつけ方がすごく大事だと思うので、そのあたりはしっかり準備して役に臨みたいです。

ただ、自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくるんです。そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負だなと思っています。

――今、佐野さんにとってお芝居の魅力とは。

小さいころから舞台に出ていて、お芝居は大好きなんですが、実は映像のお芝居に対する苦手意識がずっとあったんです。舞台ばかりやっていたので“きっとドラマや映画は難しいだろうなあ”って。そんな中でドラマの楽しさを感じられたのが、ABCテレビの『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』と『年下彼氏』でした。特に最近は、“お芝居って楽しいよ”といろんな俳優さんから熱く語っていただける機会も多くて、芝居に対する熱量がすごく高い状態なんです。今、この現場で連続ドラマ初主演作に挑めるのは、すごく幸せなことだと感じています。

――主題歌についてお聞かせください!

今までAぇ! groupになかったラブバラードです。色のない日常が誰かを想う気持ちで温かく彩られるような、不器用ながら愛を伝える主人公の想いとリンクしています。5人の声でファンのみなさんはもちろん、多くの方にこの歌詞を届けられることが楽しみです。

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