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『仮面ライダーガヴ』キャスト&監督が裏話語る「グミをいやというほど食べました(笑)」

マイナビニュース / 2024年8月25日 21時41分

宮部は「撮影を始めたころはまだ寒さが残っていた」と、本作の撮影開始が早い段階で開始されていたことを明かしつつ「ガッチャードが最終回を迎え、これからいよいよガヴの放送が始まるんだなと、緊張感を抱いています」と、9月1日のスタートを目前に控えた心境を語った。役については「もともとの自分はギャルからほど遠い人間で、ギャルってなんだろう? と思っていましたが、動画や映像作品を勉強し、ギャルのマインドをつかみました。今ではどんどん違和感がなくなってきています」と、素と反対な役を努力で自分のものにしたことを打ち明けた。

○塚本高史、特撮ヒーロー作品出演に喜び

塚本の演じるランゴはストマック家の長男で、ストマック社の社長を務めている。役について塚本は「悪そうな恰好をしています。しっかりショウマと敵対します。まあ、悪役ですね!」と、凝りに凝ったメイクと衣装で、本格的な「悪」のキャラクターを演じることをアピールした。

理知的なメガネが印象的な滝澤は「ニエルブはストマック社の開発部担当。あれこれ研究にいそしんで、部屋にとじこもっているタイプです。人間界のいろんなものに興味を示していて、ストーリーを動かしていくキャラクター」だと、自身の重要な役割を説明。そして「ストマック家は兄弟でありながら、それぞれの思惑を持っている。毎回、兄弟の動きに注目しながら見てほしい」と、一枚岩はないストマック兄弟の人間関係が見どころだと語った。

妖艶かつパワフルな衣装を身に着けた千歳は「グロッタはストマック社の工場担当で、ふだんは工場にいることが多いです。迫力あるビジュアルのとおり、かなり強い女性を演じます」と役柄を説明。以前から「悪役を演じてみたい」と周囲にアピールしてきた千歳は今回のグロッタ役に意欲十分で「仮面ライダーの敵役ができるなんて、と感激しています」と心境を明かした。

塚本にとって「特撮ヒーロー作品」のレギュラーキャラクターを演じるのは初めてのこと。塚本は「息子が小さかった10年前に、ヒーロー作品に出たいと東映さんにお話をしましたが、聞いてもらえず(笑)、あれから10年が経ってようやく実現しました。もう息子も大きくなったから、すごい! とは言ってくれないでしょう」と、仮面ライダー出演にあたっての個人的な裏話を明かした。

これからのショウマの見どころをMC(オジンオズボーン篠宮暁)から尋ねられた知念は「ゴチゾウちゃんたちとショウマとのやりとりを見てほしい。ゴチゾウは実際には動かないのですが、手のひらに乗せて、動いていると想像しながらお話をしたり、ゴチゾウに僕が反応を示したりするお芝居があって、難しいんです。でも、エピソードを重ねるごとに上手くなっていると思いますので、ぜひ注目して」と、ファンタジックなキャラクター・ゴチゾウとのやりとりに自信のほどを見せた。

『仮面ライダーガヴ』序盤の見どころとして、杉原監督は「ショウマが人間界で絆斗や幸果と出会い、関わることでどう成長していくのかを見てください。あとは絆斗の筋トレの成果です(笑)」と、自信に満ちた笑顔でアピールポイントを語った。

最後にマイクを手にした知念もまた「仮面ライダーガヴがみなさんに愛され、出会えてよかったと思っていただけるような作品になるよう、キャスト・スタッフ全力で取り組んでいます!」と力強く挨拶し、『仮面ライダーガヴ』にかける意気込みを示した。

『仮面ライダーガヴ』は9月1日より、毎週日曜9時からテレビ朝日系全国ネットで放送スタート。
(秋田英夫)



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