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「タワマンに住みたくない」人の割合は?

マイナビニュース / 2024年8月29日 11時4分

次に、タワーマンションについてどう思うか聞いた。

最も多かったのが「地震の時に大きく揺れて怖そう」で、4割弱だった。建物が高いほど、地面の揺れに対して長く大きく揺れる共振現象が発生する。「災害に弱いという決定的な弱点があるので魅力を感じない」(50代男性)、「景色が良さそうなので住んでみたいと思う一方で高層階は、地震の時が心配」(20代女性)、「地震のときに左右に大きく揺れて、家具等が倒れてきそうでこわいです」(30代女性)など、家具転倒のリスクなどを危惧するコメントが多く見受けられた。

2位は「停電したら生活がきつそう」だった。「タワマンでも1階2階ならば良いですが20階40階ともなればちょっと買い忘れてコンビニに行くだけでもエレベーターを使用し手間がかかり面倒ですし、災害が発生し停電しエレベーターが止まってしまったら階段で地上に移動するしかなく労力がかかり嫌なため全く魅力を感じません」(40代男性)、「マンションの10階に住んでいますがブラックアウトを経験して大変だったのでタワマンに住みたいとは思いません」(70代以上女性)、「停電や給排水で問題が出たときに生活に大きな支障が出そうなため」(40代男性)など、停電時の生活を心配する声が多く寄せられた。快適で洗練されたライフスタイルを提供してくれるタワマンだが、その大半は電気によって維持されているため、停電するとエレベーターや給排水機能等が停止し、生活が困難に。20階や40階まで階段で上り下りしなければならないリスクを考えると、住むのをためらってしまうかもしれない。

3位は「エレベーター待ちでイライラしそう」。「基本的に待つのが嫌いなのでちょっと外に出るのにもエレベーター待ちが発生するのは嫌」(30代男性)、「忘れ物したら取りに戻るのが大変そう」(30代男性)、「少し外出したいだけでも時間がかかりそうだと嫌だからです」(20代男性)、「エレベーターの待ち時間がひどいと言う話を聞いたことがあります」(40代女性)といった声が寄せられた。停電が起きなくても、高層階と地上を上り下りするためにはエレベーターが欠かせない。その待ち時間は利用状況によって異なるが、多くの人がストレスに感じているようだ。

4位は「まったく魅力を感じない」だった。自分のステータス(社会的地位)を誇示したい、景色のよい洗練された環境で暮らしたいというニーズがある一方、そうしたタワマンのメリットに魅力を感じないという人も。「あれは住むものではない、投資の材料だと思っています」(40代男性)、「タワマンに住みたい人達の思想と思考が合わないと思うので、その建物にも近づきたくありません」(50代女性)、「全く住みたいと思わないです。魅力が分かりません。仮に自分が億万長者でも超高層タワマンには住まないと思います。低階層マンションにすると思います」(40代男性)、「自分には合わないと思う。ステータスとしては、アリなのかもしれないが、魅力を感じない」(30代女性)といった声が寄せられた。

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