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【猛暑】東京の家計支出が世帯当たり月3100円増加、大幅に増加した支出は?

マイナビニュース / 2024年8月29日 11時39分

東京都内企業からは、プラスのコメントとして「猛暑過ぎるため夏に洋服が売れないが、その分、服飾雑貨の購入マインドが増えてジュエリー・アクセサリー市場は堅調に売り上げを伸ばしている」(貴金属製品小売)、「夏休み期間でもあり旅行需要の高まりを感じる」(一般旅行)といった声が。「対策はしているが暑すぎて仕事の効率がかなり落ちている」(建設)、「熱中症や大気が不安定なことによる豪雨は取引先となる小売業にとってマイナスであり、厳しい状況が見込まれている」(包装用品卸売)といったマイナスのコメントも寄せられている。
○9月も気温は高め傾向で推移予想、家計の購買行動変化に注視

東京都の気温上昇による家計消費支出への影響を分析した結果、猛暑により東京の家計消費支出は飲料や冷菓、冷房器具、旅行などを中心に約390億円増加したとみられることがわかった。食品など生活必需品の値上げはやや沈静化の兆しがみられるものの、エネルギー価格の高騰は続いていた。8月には政府による電気・ガス代への補助金が再開されたが、2年あまり続いた実質賃金の低迷は家計の購買力を奪い、節約志向を強める要因となった。

こうしたなか、2024年は大企業から中小企業への波及がみられた賃上げやボーナスの増加などもあり、個人消費の押し上げが期待される。気温は9月以降も高めで推移するとみられており、猛暑による家計の購買行動の変化が今後、企業にどのような影響をもたらすか、より長期的な視野で注視していく必要があるという。
(Yumi's life)



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