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山田祥平のニュース羅針盤 第452回 トレンディなミニマム財布、行きつく先はスマホか?

マイナビニュース / 2024年8月27日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

コンパクトウォレット、いわゆるミニマム財布がトレンディなのだそうだ。

言われてみれば、財布の中身というのは、この20年くらいで大きく変化してきた。

まず、電子マネー等の浸透で小銭が少なくなったし、小銭どころか数万円の紙幣を持ちあることもあまりない。そのくらいの高額な買い物の代金を現金で支払うことはまずなく、ほとんどの場合はクレジットカードを使うからだ。

そのクレジットカードも多くがタッチ決済できるようになったので、スマホのウォレットで代用できるようになった。当然、交通機関を利用するときに使う交通系のICカードもスマホアプリとFeliCaを使ったSuicaでいい。ここはとても早期にキャッシュレス、カードレスが実現し、もっとも最初にプラスティックカードがいらなくなった分野だ。
○会員証やポイントカードがスマホにイン

ただ、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードがタッチ非対応だとか、近所のスーパーマーケットの西友もクレジットカードのタッチ非対応などで、個人的には携行するプラスティックのクレジットカードを手放せない。

それでも、各ショップのポイントカード的なものの多くはスマホアプリになったので、これらは財布からスマホへと引っ越した。スマホアプリならかさばりはゼロだ。また、近所のスポーツクラブの会員証のようなものも、そのバーコードをスマホのウォレットやスマートウォッチで表示できるようになったので、これまたカードもいらなくなった。

それでもクレジットカードを含めて何枚かのプラスティックカードが財布の中は残っている。だから、当面、ミニマム財布では収納できない。
○生き残っているプラスティックカードもある

なくてはならないプラスティックカードの代表選手は銀行カードだ。いくら現金を持ち歩くことがほぼなくなったとはいえ、出先で急に現金が必要になることだってあるかもしれない。そんなときのために銀行カードは携行するようにしている。

同様に、レンタカーを借りたときに使う有料道路用のETCカード、近所でレンタルしている物置倉庫のキーカード。なんだかんだでこれらをあわせると10枚にはならないが、8枚程度にはなっている。

それに加えて通院している病院の診察券カードがある。もしかしたら、いちばん種類が多いかもしれない。

歯科、眼科、内科、皮膚科、整形外科、耳鼻咽喉科などなどで、それぞれにかかりつけ医がいる。自宅にキープしておいて、病院に行くときにピックアップして行けばいいのだが、結局は財布の中に入れっぱなしになっている。

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