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【東京初入港】美しい帆船「アメリゴ・ヴェスプッチ号」に潜入 - イタリア文化が体験できるイベントも!

マイナビニュース / 2024年8月27日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

イタリアの美しい帆船「アメリゴ・ヴェスプッチ号」は、同国の歴史・文化の発信と日本との交流を目的に、8月25日に東京国際クルーズターミナルに初入港。それに伴い、イタリアの歴史や文化を無料で体験できる「ヴィラッジョ・イタリア」を8月26日~30日まで開催している。

今回は、初日のオープニングセレモニーの様子とともに各コンテンツを紹介していこう。

アメリゴ・ヴェスプッチ号が東京に初入港!

「アメリゴ・ヴェスプッチ号」は、1931年2月22日に完成したイタリア海軍の練習帆船。その優美な船体は、"世界で最も美しい帆船"の一つとして知られており、新大陸"アメリカ"を発見したとされるイタリア・フィレンツェ出身の探検家アメリゴ・ヴェスプッチの名に由来すると言われている。

同船は、2023年7月よりイタリアのジェノバを出発し、31カ国を寄港するワールドツアーを開始。これまでにアメリカ(ロサンゼルス)など16カ国寄港し、日本は17カ国目の寄港先となる。

イベント初日である26日に、東京国際クルーズターミナルで開催されたオープニングセレモニーでは、グイード・クロセット伊国防大臣や三宅伸吾防衛大臣政務官のスピーチをはじめ、イタリア海軍兵による下船セレモニーや生演奏などが披露された。

アメリゴ・ヴェスプッチ号の船長は「(この船は)士官候補生(将来の幹部)のトレーニングのための船であると同時に、"洋上の大使館"として外交の役割も持っています。イタリアの持つさまざまな魅力をプロモーションするためにやってきました」と話す。

また、本イベントを開催したDifesa Servizi SpA CEOのルカ・アンドレオル氏によれば、ヴィラッジョ・イタリアを開催するのは寄港する31カ国うちの8カ国のみ。同氏は「どこで開催をするか――。それは私たちと友好関係の深い国を選びました。東京での開催は、日本とイタリアの友好関係の深さを示すための絶好の機会だと考えています」と述べた。

続けて「船内やヴィラッジョ・イタリアでは、イタリアの文化・アート・食・観光・テクノロジーなどすべてお見せできるようになっています」と、イベントの魅力を明かす。また、初日時点で本イベントの予約数は2万人に達したと話し、その注目度の高さをうかがわせた。
イタリアを体験できるイベントも開催!

そんなヴィラッジョ・イタリアでは、さまざまなコンテンツを通してイタリアの歴史や文化を体験できる。

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