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「arrows We2 Plus」レビュー、Exliderや自律神経測定など独自機能も充実

マイナビニュース / 2024年8月26日 20時58分

画像提供:マイナビニュース

レノボ傘下で再始動した新生FCNTから、arrows We2シリーズが登場しました。今回は上位モデルの「arrows We2 Plus」をお借りして試用したので、レビューをお届けします。

軽量で扱いやすく丈夫なボディ

まずは外観から見ていきましょう。カラーバリエーションは「スレートグレイ」「シャンパンシルバー」の2色で、本記事で使用している端末はスレートグレイとなります。

画面サイズは6.6インチで、解像度は2,400×1,080(フルHD+)144Hz対応でブルーライト低減機能も備えた有機ELディスプレイです。大きめの画面とあわせてDolby Atmos対応のステレオスピーカーも搭載しており、動画コンテンツも楽しみやすい端末です。

本体サイズは約162×75×8.5mm。外装は背面・側面ともにプラスチック製ということもあり、約182gと大きさの割に軽量で扱いやすく仕上がっています。光沢を抑えサラサラとした手触りの塗装で、汚れや細かな傷も目立ちにくそうです。

丈夫で長くきれいに使える耐久性もarrowsらしいこだわりのポイント。IP68相当の防塵・防水性能はもちろん、耐衝撃などMIL規格23項目に準拠。ハンドソープでの丸洗いやアルコール除菌もOKです。

長く使えるつながりで、バッテリーの劣化を抑える工夫もうれしいところ。バッテリー容量は5,000mAhと多めで元々の電池持ちそのものも良好ですし、前作の「arrows N」に続いてQnovo社と共同開発した電池劣化抑制技術を採用しており、4年使っても初期容量の80%を維持できるとされています。

おなじみの機能も新機能も独自色が光る

そして充実した独自機能の数々も、体制は変わってもarrowsらしさを色濃く残している部分といえます。

代表的なものをいくつか紹介すると、まず「Exlider」の復活は過去のarrowsユーザーなら気になるところでしょう。指紋センサー(側面の電源ボタンに内蔵)をスワイプして画面をスクロールできる機能で、SNSのタイムラインやWeb記事を読む際など、短い移動距離で画面をさえぎらずに続きを読めます。また、Exliderではダブルタップで画面を拡大(ズーム)することもできるのですが、通常の操作では拡大できない場面でも使えることが多いので、少し画面が見づらくなってきたという方にも重宝されると思います。

おなじみの機能が復活したというところで言えば、Exliderのほかにも、ATOKの独自カスタマイズ版である「Super ATOK ULTIAS」、画面ロックを解除する前に素早く録音やメモを取れる「FASTメモ」、見せたくないアプリや通知・着信を制御できる「プライバシーモード」などをしっかり盛り込んでいるのも、歴代機種を愛用してきたユーザーのニーズに応えているところです。

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