南無之助が拉致され、新選組隊士ら敵地へ 新之丞が刃向けた先には…『君とゆきて咲く』

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テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”『君とゆきて咲く～新選組青春録～』(24:45～※一部地域除く)第18話がきょう28日に放送される。

○■手塚治虫氏原作『君とゆきて咲く～新選組青春録～』

手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化する今作では、熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる2人の若き隊士、鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の姿、幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春を2クール連続放送で描く。これまでの時代劇にはない流麗な“剣舞”も織り交ぜ、ニュースタイルの時代劇を創出する。
○■新選組がまたも大きく揺らぐ第18話

先週放送の第17話では、新選組からの脱退を決意した松永新之丞(杢代和人)とどこまでもついていきたい南無之介(羽谷勝太)の“木刀対決シーン”が描かれたが、今夜放送の第18話では、とらわれた南無之介を新之丞たちが救出に向かうも衝撃の結末が待ち受けることに。

南無之介を拉致して脅迫状をよこしたのは、新選組と因縁のあった豪商・鵺野の手下の残党たちだと判明。大作は長州側の罠ではないかと怪しむものの、とにかく南無之介を救出しなければと新之丞、丘十郎は焦る。そんな中、後輩の窮地を知ったのが原田左之助(柊太朗)。脱退を決めた新之丞に助太刀することは新選組の“掟”に触れかねないことを知りつつ、左之助は斎藤一(庄司浩平)とともに新之丞ら後輩隊士を率いて敵地に乗り込む。そして南無之介を守るため、ついに新之丞が刀を抜く瞬間が。予告映像では、これまで見たこともない怒りの表情で新之丞が刃を振り下ろす姿が切り取られているが、その刃の先にいたのは、まさかの南無之介!?

一方、新之丞と南無之介の深い絆を目の当たりにした丘十郎は、改めて心を殺して生きていたころのことを大作に謝り、2人は改めて心を通い合わせる。しかし、そんな彼らに“新たな別れ”が訪れることに!? さらには、伊東甲子太郎(駒木根葵汰)、鈴木三樹三郎(松本仁)兄弟の身にも危険が迫ることに。

第18話は大作、丘十郎、新之丞、南無之介だけでなく、左之助、斎藤、沖田総司(藤岡真威人)、そして土方歳三(阪本奨悟)まで、それぞれが心に掲げる“誠”が切なく入り乱れ、新選組がまたも大きく揺らぐ展開が描かれる。

【編集部MEMO】第18話あらすじ
新選組屯所を飛び出したきり、なかなか帰ってこない南無之介(羽谷勝太)。鎌切大作(前田拳太郎)、深草丘十郎(奥智哉)、松永新之丞(杢代和人)らが案じていると、豪商・鵺野の手下の残党たちから、「南無之介は預かった」という脅迫状が届く。大作は長州側の罠ではないかと怪しむものの、とにかく南無之介を救出しなければと焦る3人は、先輩隊士の原田左之助(柊太朗)、斎藤一(庄司浩平)の助けを得て、敵が待ち受ける廃屋に乗り込む。やがて、南無之介を守るため、新之丞がついに刀を抜く瞬間が!? ところが、その最中、伊東甲子太郎(駒木根葵汰)の身にも危険が迫っていた……。
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