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男性の日傘利用の目的は? 日焼け対策と涼を取る目的が僅差の結果に

マイナビニュース / 2024年9月4日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは2024年8月26日、「猛暑対策に関する調査」の結果を発表した。同調査は2024年8月1日~8月2日、1都3県在住の人を対象にインターネットで実施した。

夏の日焼け対策は、「塗る日焼け止め」が全体の53.1%でトップ、次いで「日傘」が39.9%だった。性別で見ると、男性の約半数が「日焼け対策をしない」のに対し、女性は約1割に留まる。女性の約9割は何らかの日焼け対策をしており、中でも「塗る日焼け止め」(76.2%)、「日傘」(64.4%)が高かった。

次に夏の外出時に利用する「涼を取るためのアイテム」を伺ったところ、「冷たい飲み物」が全体の約7割と最も高かった。日焼け対策で2位の「日傘」が、涼を取る目的でも全体の2位だった。

また、近年増えている男性の日傘利用に注目すると、日焼け対策では15.4%、外出時の涼を取るアイテムとしては12.6%だった。男性の日傘利用者について、LMが提供する価値観マーケティング支援サービス「PERSONA+」を用いて価値観を分析した。

日焼け対策として利用している人は「規律重視のバランスタイプ」「情報感度が高いトレンドリーダータイプ」で、“情報感度が高い”タイプが多く、流行に敏感な層であると伺える結果となった。暑さ対策として利用している人は、外向性の高い価値観タイプが中心で、「こだわり重視のリーダータイプ」「情報重視の理想探求タイプ」「規律重視のバランスタイプ」「マイペースな自然体タイプ」「コミュニティ重視の安定志向タイプ」となった。

政府は2024年4月施行の改正気候変動適応法で、熱中症警戒アラートの一段上の「熱中症特別警戒アラート」を新たに創設した。気温が特に高くなり、熱中症による重大な健康被害が発生する可能性がある場合に環境省が発表する警戒情報のことで、今回の調査での認知率は全体の48.2%だった。年代が上がるほど認知率が高くなり、20代が約4割だったのに対し、60代では約6割だった。

熱中症特別警戒アラートが発出された際、公共施設や民間のショッピングモールなど冷房の効いた部屋を開放するクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)について、認知率は33.1%だった。60代では44.0%と、他の年代と比較して高い。

クーリングシェルターの利用については、「利用したことがある」が全体で5.8%だった。「機会があれば利用したい」が79.8%となり、需要が高いことが伺えた。最も高いのは60代の85.5%だった。

熱中症対策の水分補給として、主に飲むものは「水」が全体の約4割で最も高い。年代別で見ると、20~40代では「水」、50~60代では「お茶」がそれぞれトップだった。

「熱中症の経験なし」が全体の約7割を占めた。年代別で見ると、年代が上がるほど経験なしが高くなっている。20代では約4割に熱中症の経験があり、若い年代において熱中症の経験率が高いことが伺える。

熱中症にかかった時の状況は、「屋外活動中」が全体の13.9%で最も高く、「スポーツ中」(8.8%)、「屋内」(8.6%)が続いた。
(花音)

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