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【老後】何歳まで自分で食事をつくる? 「調理定年」とは

マイナビニュース / 2024年8月29日 11時1分

画像提供:マイナビニュース

アットテーブルは8月27日、キャリア・マムと協業で実施した「調理負担」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2024年5月7日~5月20日、全国の45歳~64歳の女性300人を対象にインターネットで行われた。
○朝食や夕食を「ほぼ毎日」調理している人は70%以上

家族のため、自分自身のため、7割以上が朝食、夕食を調理していると回答した。一方で、有職者が多い分昼食を調理している人は半数以下という結果に。勤務先や外出先で済ませている人も多いようだ。
○老後の調理頻度「今より自分で調理する回数を減らしたい」が41.3%

老後の調理に対する考え方を尋ねたところ、「今と同じくらいの頻度や回数で自分で調理したい」が半数を占めた。「今より自分で調理する回数を減らしたい」という回答が4割強、50歳以上では65%になっており、年齢があがるとともに、徐々に自分で調理する回数を減らしていきたい意向も見える。
○「調理定年」言葉の認知は全体の23%

自分自身で調理をすることに対して「手作り主義をほどほどにして外食やテイクアウト、お惣菜などを上手く取り入れて必要な栄養を摂る・準備する」ことを「調理定年」と言われているが、この言葉に関しては「言葉自体をはじめて聞いた」という人が77%、「言葉を知っている人」(「言葉やその意味まで知っているが、具体的に何か行動をしているわけではない」、「言葉自体は聞いたことがあったが、意味はよく知らなかった」)は19.3%と、「調理定年」と言う言葉がまだ浸透してきれていない結果となった。

「調理定年」と言う言葉を知っている人の内訳を見ると、「言葉やその意味まで知っており、調理についての対策を始めたりパートナーとコミュニケーションをしている」が3.7%、「言葉やその意味まで知っているが、具体的に何か行動をしているわけではない」と具体的な行動まではと言う人が12.3%、「言葉自体は聞いたことがあったが、意味はよく知らなかった」が7.0%と言う結果となった。

一方で年齢別の内訳を見て見ると、「言葉やその意味まで知っており、調理についての対策を始めたりパートナーとコミュニケーションをしている」人は50歳以上で81%とかなり高くなっており、実際に夫やパートナーが退職したり、子供が成人した家庭では、徐々に自身の調理負担を減らす「調理定年」を考える傾向が高まっているようだ。
(Yumi's life)

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