ファンケルから「おいしく幸せに食べたい」をサポートするカロリミット新製品が登場

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ファンケルは8月27日、新製品「プレミアムカロリミット」発表会を開催した。同製品は、サプリメント剤形としては10年ぶりのブランド新製品となる機能性表示食品で、10月16日より発売される。発表会では、カロリミットのブランド戦略や新製品の特長について説明した。

○■美味しく食べながら健康に

冒頭、ファンケル 執行役員 健康食品事業本部 本部長 斎藤 智子氏が登壇。今年で健康食品事業は30周年を迎える。「お客様の声に耳を傾け、寄り添い、提案する、最も信頼される『健康サポート企業』になる。」をあるべき姿に掲げており、創業以来、満足そして安全性の研究に重きをおき、信頼される製品開発に務めてきたという斎藤氏。

中期経営戦略では、女性とプレシニア層(55歳～)をターゲットに、「美しく、健康に過ごしたい」ニーズへの対応を強化。その中でも、カロリミットブランドは「抑制系／燃焼系ダイエット市場」7年連続売上No.1として、健康食品事業の主力ブランドとなっている。

カロリミットの開発背景について斎藤氏は「きちんと食べて栄養をとることこそが健康で美しい身体をつくる。だからこそ、美味しく食べながら健康になっていただくためのカロリミットを開発した。目指すべきゴールは、『世の中のダイエットが健康でHappyなものに進化している』ということです」と話す。

今回発売される「プレミアムカロリミット」は、サプリメントタイプ商品としては10年ぶりとなる。
○■体重減少とお通じ改善を実現

続いて、同社 健康食品事業本部 健康食品商品企画部 商品企画第二グループ 五十嵐 良美氏が「プレミアムカロリミット」の特長について紹介した。

まず、ダイエットカテゴリーの市場特徴について、手軽なドリンク剤型が台頭しており、サプリメントは「多機能」がトレンドだそう。そういった市場環境の中でカロリミットブランドの特長は、「圧倒的なブランド認知率と、機能面にくわえて『おいしく食事を楽しめる』というHappyなイメージが、ダイエット業界にはない特長」と説明。

今回発売となる「プレミアムカロリミット」は、しっかりケアしたい機能重視層に向けて「多機能」ニーズに応える高付加価値商品として展開。開発は、延べ1万4,000人の消費者に調査を実施し、約5年前から進めていたそう。

調査結果によると、改善ニーズの半数が「体重減少」と高い結果に。また、単に機能を備えただけでは効果を実感する前にモチベーションがなくなってしまい、やめてしまう人が多いということが明らかに。そこで、同社はダイエット時の隠れた悩み「お通じ」に着目。お通じは、ダイエット時の悩みであると同時に、お通じが改善することでダイエットのモチベーションによりポジティブに働いていることがわかったそう。