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木村昴、明るさの秘訣はお菓子だった! 「僕の機嫌が怪しくなると、マネージャーさんがグミを渡してくれます」

マイナビニュース / 2024年8月29日 17時0分

――木村さんが演じている枝松脛男の印象も教えてください。

僕、ものすごく惚れっぽいタイプなんです。多いときには1日7〜8回ひとめぼれするくらい。そういうところは一緒だなって思いました。異なる部分は、僕の場合はクラスメイトの女子に限らず、同性同士でも先輩・後輩でも、1回嫌なところを見ちゃうと、全部キライになっちゃうタイプなんです。だから、人のちょっとずれた部分を見て「あ、ステキ」って思える寛大さや、優しい目線は見習いたいなと思いました。そういう物の見方ができたらいいなって。

――役作りで意識されたことはありますか?

イメージを膨らませれば膨らませるほど、とことんいいヤツなんだろうなって思いました。ただ、いいヤツすぎるからこそ、演じ方をミスると、見ている人からイライラされちゃうかなとも思いました。この間観たゾンビ映画がまさにそれだったんですよ。絶対について行かないほうがいい娘がお父さんについて行っちゃって、見つかってグループ全員亡くなっちゃって……。「ほれ、見い!」って声に出しちゃいましたもん。

――(笑)。だからこそ、枝松は憎まれないようなキャラにしたかったと?

はい。「ダメだなこいつ、でも憎めないな」みたいな雰囲気が理想かなと思いました。イイやつだけど、アホなわけではないので、そこを履き違えないようにしようと。知れば知るほど、世界を優しい目と冷静な目で見ている部分があるので、本当に不思議な男だなと思いました。

●いつでも明るい印象の木村昴、その秘訣はお菓子だった!
○ドラマ初出演には驚き、不安、緊張感も

――ドラマの主演に選ばれた際の気持ちを教えてください。

めちゃくちゃ驚きました。ドラマの経験はありますけど、まだ決して豊富なわけではないのに、まさかの主演だなんて。「まじすか!? 僕でいいんですか?」と思いました。自分の劇団で主演をやるみたいな経験はたくさんしてきましたし、劇団は自分のホームのようなものなので。でも、ドラマの主演って、また違うじゃないですか。だから、不安で。

――具体的に、どのような点が異なると感じていますか?

劇団での舞台公演は、劇場に足を運んでくださった方、好きで観に来てくださった方に向けてのエンタメだと思っています。ただ、ドラマの場合は、いろんな方に観ていただく機会があるわけじゃないですか。そこに対しての嬉しさはありつつ、ご覧くださる皆さんに楽しんでいただけるのか? という緊張感もあったんです。

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