セイコー「クレドール」、50周年記念限定モデルのフィナーレは漆芸×彫金

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セイコーウオッチの高級時計ブランド「クレドール」から、「クレドール 50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. スケルトン 限定モデル GBBD945」が10月25日に発売される。12本限定で、価格は660万円。

クレドールの50周年記念モデルとしては、ジェラルド・ジェンタ氏デザインの名作を復刻した「ロコモティブ」（※関連記事）や、クレドールを代表するドレスウオッチ「叡智II」の瑠璃金彩×イエローゴールドケース仕様（※関連記事）などが既に登場している。そして、アニバーサリーイヤーに登場した一連の限定モデルのフィナーレを飾るのが今作だ。

手巻きムーブメント「キャリバー6899」（26石・21,600振動/時・パワーリザーブ最大37時間）を搭載する外径37.4mm・厚さ8.1mmの薄型メカニカルウオッチ「ゴールドフェザー」がベースとなる。ケースと美錠はプラチナ950、ストラップはクロコダイル。

加賀蒔絵の達人である田村一舟氏による漆芸、そしてクレドールの工房で培われてきた彫金技法という二つの匠の技が融合。デザインは、精悍で風格のある「大鷲」をイメージした。また、ゴールドフェザーとしては初のスケルトンモデルでもある。
（細田頌翔）