時代劇専門チャンネル／J:COM、北大路欣也主演『三屋清左衛門残日録』第8作の制作決定

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「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送とJ:COMは8月29日、北大路欣也主演・藤沢周平原作のオリジナル時代劇『三屋清左衛門残日録』シリーズの最新作となる第8作の制作を決定したと発表した。

同シリーズは、2016年の『三屋清左衛門残日録』から2023年の『三屋清左衛門残日録 ふたたび咲く花』まで7作が制作されている人気シリーズ。2021年の第5作『三屋清左衛門残日録 陽のあたる道』からは日本映画放送とJ:COMがタッグを組んで制作にあたっている。

今回の第8作は、三屋清左衛門が若い武士と固い絆で結ばれ、血気盛んな若者をときに戒め、ときに一緒に戦いながら、「人生とは」「大切なものを守る武士の生き方」を見出していくという物語。主人公である三屋清左衛門を演じる北大路欣也のほか、優香、麻生祐未、伊東四朗といったおなじみのキャストが引き続き出演する。

さらに現在放送中の『君とゆきて咲く～新選組青春録～』で父・藤岡弘、譲りの殺陣を披露している藤岡真威人、『厨房のアリス』『ハイエナ』などへの出演で注目を集める大友花恋がゲストとして参加し、清左衛門と交流する若者を演じる。

『三屋清左衛門残日録』シリーズ第8作は、「時代劇専門チャンネル」「日本映画専門チャンネル」の人気4K作品を放送する「日本映画＋時代劇 4K」チャンネルで2024年冬に放送予定。2025年春には「時代劇専門チャンネル」での放送も予定されている。
（大塚洋介）