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ラミレス、中日ビシエドに伝えていたこと明かす「彼はまだ変えていなかったけど…」

マイナビニュース / 2024年9月1日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が8月24日、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル 』で公開された動画「【予想外】中日ドラゴンズ&助っ人外国人! 小笠原道大×ラミちゃん控室トーク<日本プロ野球 名球会>」に登場。かつて、中日のダヤン・ビシエドに伝えていた助言を明かした。

○ビシエドに伝えていた助言

2016年に中日に入団すると、2018年に首位打者(.348)と最多安打(178安打)を獲得するなど、中心選手として活躍してきたビシエド。しかし、今季は1軍での出場機会になかなか恵まれない状況が続いている。

そんなビシエドについて、ラミレス氏は「横浜の監督時代、ビシエドとよく話してたけど……」と前置きしながら、「ビシエドのバットはすごく太いのが特徴。あのバッドだと引っ張り打ちが難しい。僕が監督時代に『この形状だとバットコントロールが難しいから、グリップを細くしたほうがいい』と伝えた」と、敵チームでありながら、アドバイスを送っていたことを告白した。

また、「彼はまだ変えていなかったけど、それは個人の判断だからね」とフォローする一方で、「今はインコースがさばけていないように感じる。インコースがさばけていないから、スランプが長引いているように見える。でも、すごい実力のある選手だから、スランプ状態でも一定の成績は残せると思う」とも分析していた。

【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。
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