【実食レポ】焼肉きんぐ「焼肉ポリス」直伝!「焼肉×コカ・コーラ」最高のセットリストとおすすめの焼き方

○【3】「花咲上ロース」を焼きつつ「焼しゃぶカルビ」を味わうべし!

続いては「【名物】花咲上ロース」を網の上にセット。ガリバタ醤油は蒸発しないよう熱板の外側に置き、肉は切り込みが入っている方を下にして焼くべし。

花咲上ロースは分厚いので、焼けるまでに時間がかかる。その間に……

花咲上ロースの横で「【熟成豚】焼しゃぶカルビ」を同時にファイヤー。先ほどのタンと同じ要領で、強火でさっと焼くことで肉汁が逃げず、ジューシーに食べられるという。 これをポン酢で食べると……

激ウマ。肉汁が残りまくっていて旨みの大洪水。だけどポン酢でさっぱり食べられるから後味もスッキリ。

花咲上ロースも焼き目がついてきたらカット。焦げそうになったら弱火エリアに移動させてじっくりと火を入れるのがいいらしい。

いい感じに火が通ったら、皿に移したガリバタ醤油につけて……パクッ。おお〜、さっぱり味のお肉が続いてたけど、これぞ焼肉!って感じのジューシーさ、味の濃さ、肉の厚さ!さすが焼肉きんぐ「五大名物」の一角、クオリティが高い。ニンニクのパンチと濃厚なバターの風味もジャンク感たっぷりで最高だ。
○【4】コカ・コーラで脂をリセット!

このあたりで一度コカ・コーラを挟み、口の中の脂をリセット! 後半戦に向けてコンディションを整える。
○【5】ラストは「きんぐカルビ」と「韓国のり玉ごはん」のダブルで!

最後の肉は「五大名物」のひとつ、「【名物】きんぐカルビ」。切れ目が入った側から焼くことで火の通りがよくなるだけでなく、切り込みが焦げて表面を“かさぶた”のように覆うことで、肉の中に旨みを閉じ込めてくれる効果もあるらしい。勉強になるな〜。

これも分厚いので、弱火エリアを上手く使いながらじっくりと火を通していく。脂が多いので、強火でやってしまうと火が上がってしまい、美味しい部分が焦げてしまうのだそうだ。いい感じに火が通ったらハサミでカットして、もうちょっと焼いたら……

パクッ。

いや〜、ウマい! 平均で1組あたり1枚以上注文する人気商品らしいが、この肉の旨み、凝縮したタレの旨みはマジでたまらん……!

そしてこのきんぐカルビを「【焼肉専用】韓国のり玉ごはん」と一緒に食べると……

至福! うますぎる! 韓国のりと肉の相性が超抜群! たまごの黄身もさらに味わいを濃厚にしてくれるし、これはご飯が止まらんぞ……。
○【6】最後はやっぱりコカ・コーラでフィニッシュ!

そして最後はコカ・コーラでさっぱりフィニッシュ。あ〜、ウマかった。肉もウマいし、肉と一緒に味わうコカ・コーラもこんなに旨いとは、恐れ入りました。

焼肉ポリスの指南を受け、焼肉を焼くエリア、焼き時間、裏表の焼き加減で大きく味わいが変わることを実感。食べる順番も、さっぱりめ〜濃いめへと移っていくと味が感じ取りやすいことも学習した。このレポートがみなさんの焼肉ライフを少しでも充実させる一助となれば幸いだ。
（猿川佑）