1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

汚い・臭い・危険…道頓堀川、フグやタイが棲む水質に!? 千原ジュニアが潜水で確認

マイナビニュース / 2024年8月31日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

7日放送のカンテレのドキュメンタリー番組『ザ・ドキュメント』(毎週土曜14:57~※関西ローカル)では、道頓堀川に迫る「シン・道頓堀川」を届ける。

○■水質が改善された道頓堀川を調査

多い時で1日10万人が訪れる大阪の道頓堀に流れる道頓堀川は、過去に飛び込んで体調不良になる人が続出したり、基準の最高170倍の細菌が発見されたりと、汚い・臭い・危険だというイメージが根強い。しかし令和を迎え、そんな道頓堀川の水質が大きく改善しているという。その実態を解き明かすべく、かつて心斎橋筋2丁目劇場で活躍し、道頓堀川の近くで青春時代を過ごしてきた千原兄弟が全面協力。千原ジュニアが潜水し、身体を張って前代未聞の調査を行う。加えて、カンテレ取材班による約100時間に及ぶ水中撮影など、さまざまな方法から謎のベールに包まれた道頓堀川の真実に迫る。

まずは、カンテレに残されている、道頓堀川をめぐる膨大な記録を千原兄弟に見てもらう。1966年に放送されたドキュメンタリーで「道頓堀は、非情の川。ありとあらゆるゴミが漂い、投身しても水死することなく、窒息死。ボウフラもわかぬ黒い水」と紹介されていた。1960年代、高度経済成長期に工場排水や下水が流れ込み、道頓堀川は“街のゴミ箱”に。それから半世紀、阪神優勝やサッカーW杯で飛び込んだ人が体調不良になったり、川底から大量の自転車が引き揚げられたりと、道頓堀川はすっかり危険なイメージが定着した。

しかし、カンテレ取材班が専門家に調査を依頼したところ、近年、道頓堀川の水質が改善していることが判明する。その分析結果によれば、今の道頓堀川は、きれいな水を好むことから“清流の女王”と呼ばれるアユも棲める水質基準だという。この水質改善の知らせを受けた地元商店街のメンバーは「道頓堀川にアユ!?」と半信半疑。その真実を確かめるべく、千原兄弟が地元商店街のメンバーとともに、清流・四万十川などに伝わる伝統漁法“柴漬け漁”で生き物の捕獲を試みるなど、道頓堀川の中を徹底調査する。すると、現在の道頓堀川に従来のイメージをくつがえす、新たな生態系が広がっていることが明らかに。加えて、これまでの調査では発見されていなかった、フグやタイが道頓堀川に棲んでいることが判明する。いったいなぜそんな変化が起きたのか。道頓堀川の半世紀にわたる知られざる真実と、道頓堀川が迎えた“新しい時代”を、千原兄弟のナビゲートで伝える。
○■千原兄弟 コメント

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください