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副業をしている人は幸せなのか? マルチワークと幸福度の関係性を調査

マイナビニュース / 2024年9月2日 17時31分

画像提供:マイナビニュース

僕と私とは2024年8月29日、「マルチワークと幸福度」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は2024年7月4~8日、全国のZ世代・ミレニアル世代の現在働いている585人を対象にインターネットで実施した。

まず、7,771人(Z世代4,688人、ミレニアル世代3,083人)を対象に、現在副業を行っているか聞いたところ、Z世代で12.8%、ミレニアル世代で14.0%という結果になった。

また「現在はしていないが、いつかしてみたい」の回答と合わせると、両世代ともに半数以上が副業に対して前向きに捉えていることが分かった。

次に、現在副業をしていると答えた1,034人(Z世代691人、ミレニアル世代433人)を対象に、仕事をしているか聞いたところ、Z世代・ミレニアル世代ともにもっとも多かったのは「サービス業(接客・販売)」で20%近くを占めた。

Z世代は、2位「ネット/オンラインビジネス(通販・アフィリエイト・ネットショップ運営)」(11.5%)、3位「その他」(11.3%)、4位「事務作業」(8.7%)、5位「ライブ配信」(8.5%)と続く結果に。

一方のミレニアル世代は、2位「株式・不動産・金融商品・仮想通貨などの投資」(16.6%)、3位「ネット/オンラインビジネス(通販・アフィリエイト・ネットショップ運営)」(15.0%)、4位「その他」(13.4%)、5位「ライブ配信」(12.7%)となった。

このなかでミレニアル世代の2位にランクインした「株式・不動産・金融商品・仮想通貨などの投資」は、Z世代ではわずか9.3%となり、世代間の違いが見えた。また、両世代で比較すると、「オークションや個人貿易などの流通ビジネス」「デザイン/グラフィックなどのクリエイティブ関連」に関してもミレニアル世代の方が多いことがわかった。

このように、知識や専門性を問われる副業(兼業)に関しては全体的にミレニアル世代の方が高い傾向が見られた。

Z世代に関しては、今後業務経験を積んで専門性を身に付けることで、現在のミレニアル世代の年齢になったときに選べる副業(兼業)の幅が広がる可能性があると言えるだろう。

上記と併せて、副業をしている人の中から385人をサンプルに、副業(兼業)による月の収入について聞いてみた。
その結果、副業で稼いでいる金額は「5万円未満」が約半数を占めることがわかった。

次いで「5-9万円」(21.8%)、「10-14万円」(13.5%)と金額が上がるほど徐々に少なくなっていき、15万円未満が8割を占める結果に。ただし、30万円以上稼いでいる人も4.2%いることもわかった。

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