ロキソニン×品川女子学院「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」開催

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第一三共ヘルスケアの「ロキソニン」(OTC医薬品)は、「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」の取り組みとして、初の中高生保護者向けセミナー・ワークショップを8月25日に品川女子学院で開催した。

2023年3月、つらい生理痛に速くよく効く「ロキソニンSプレミアムファイン」の発売に合わせて始動した「みんなの生理痛プロジェクト」。「生理痛と正しく向き合える社会へ」をコンセプトに、性別を問わず一人でも多くの人に生理痛と正しく向き合ってもらうための活動に取り組んでいる。

翌年には、生理痛経験のある高校生の多くが学校生活に支障をきたしながらも生理痛を我慢している実態を受けて、ティーン世代が性別に関係なく、なるべく早い段階で生理・生理痛の正しい情報に触れることを目的とした「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」を始動した。

昨年に引き続き、生理痛について“学び・考える授業”を実施する中で、生徒が生理痛を我慢しないためには、保護者を含む周囲の大人が正しい知識を身に着け、サポートすることが大切であることを改めて感じ、中高生の保護者向けセミナー・ワークショップを実施する運びとなったという。

生理・生理痛に悩む生徒の実情や、生理痛の原因・症状、つらさには個人差があること、適切な対処の大切さを知った上で、悩みを持つ 子どもや身近な人、保護者自身に対して出来ることを考えるきっかけとなる機会を提供したいと同社は考えている。

そして8月25日に、プロジェクトの趣旨に賛同した品川女子学院にて、初の中高生保護者向けセミナー・ワークショップを開催し、計41人が参加した。

当日は、産婦人科医・高尾美穂先生から生理・生理痛のメカニズムや生理痛の対処法などの講義の後、品川女子学院の有志生徒団体CLAIR.(クレア)の進行のもと、子どもが生理・生理痛で困っていたら保護者として何ができるかを考えるワークショップを実施した。
（蒲生杏奈）