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Lunar Lake正式発表! Core Ultra 200Vシリーズのラインナップを早速チェック

マイナビニュース / 2024年9月4日 1時0分

画像提供:マイナビニュース

米Intelは9月3日(ドイツ時間)、IFA 2024に先駆けて開催した同社発表イベントにて、Lunar Lakeの開発コードネームで知られていたノートPC向け最新CPU「Core Ultra 200V」シリーズを正式発表した。

従来の呼び方でいえば第15世代Intel Coreにあたり、2023年12月に初の“Core Ultra”シリーズとして登場したMeteor Lake(U)の後継となるが、Intelが「Meteor Lakeの後継ではなく、AI PC向けフラッグシップSoCという位置づけ」と語るように内部構造が大きく進化している。

Core Ultra 200Vシリーズを搭載したPCは、メーカー各社が同日から順次発売。スライドで表示された製品投入メーカーの中に、日本メーカーのマウスコンピューターやユニットコム、サードウェーブのロゴも確認できた。

○Lunar Lakeは9種類。コア数は同一、メモリ容量や周波数に違いあり

Lunar Lakeはすでにアーキテクチャーの詳細が2024年のCOMPUTEX TAIPEIで明かされている(関連記事:「Intelが「Lunar Lake」「Xeon 6」「Gaudi 3」をアンベール、AI Everywhereの要」)。

Lunar Lakeの概要は後にまわし、まずは待望のラインナップを見てみよう(アーキテクチャの詳細は上記記事を参照して欲しい)。

正式名称が未定だったLunar Lakeだが、「Core Ultra 200V」シリーズに落ち着いたようだ。SKUは9種類(2024年9月3日時点)で、いずれもCPUコア数はPコア(Lion Cove)×4とEコア(Skymont)×4で統一されている。各モデルの主な違いは最大周波数と、今回新たにパッケージ上に統合されたメインメモリの容量、内蔵GPUのコア数、GPU周波数など。

最上位モデルの「Core Ultra 9 288V」は最大5.10GHzの周波数で動作し、グラフィックス機能として、最大2.05GHz動作のGPU Coreを8基搭載する「Intel Arc GPU(Arc 140V)」を内蔵する。熱設計電力はCore Ultra 9 288VのみPBP(Processor Base Power)が30W、MTP(Maximum Turbo Power)が37Wで、ほか8モデルはいずれも17W/37Wとなっている。

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