渡邊渚アナ、フジ退社前にアナウンス室訪問 伊藤アナ「一歩一歩」井上アナ「これからもよろしくね」

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フジテレビの伊藤利尋アナウンサーと井上清華アナウンサーが2日、東京・台場の同局で行われた10月改編説明会に出席し、8月末で退社した渡邊渚アナウンサーにエールを送った。

伊藤アナは、渡邊アナが先週、アナウンス室に来訪したことを明かし、「久々に私たちと話す機会がありました。元気そうで、まずホッとしたというのが一つ。彼女はおそらく仕事を休むということで、我々迷惑をかけているという感情がもしかしたらあったんじゃないのかなとすごく気になっていたのですが、自分自身が8月で区切りをつける節目とするという決断をしたことを受けて、私からは彼女に直接、“改めて一歩一歩、自分のペースを大切に頑張ってほしい”とメッセージを伝えました」と紹介。

『めざましテレビ』で共演してきた井上アナは「元気な笑顔が見られて本当にうれしかったですし、4年半一緒に頑張ってきたので、寂しさもありつつ、仲間として、そして彼女が20代前半を過ごした場所として、“これからもよろしくね”ということを伝えて見送りました」と話した。

渡邊アナは、2020年に同局に入社。『めざましテレビ』『もしもツアーズ』『ワイドナショー』『ぽかぽか』などで活躍していたが、23年に体調不良のため入院し、休業が続いていた。「この一年、多くの方々にエールとパワーをいただき、本当に励みになりました。ひとりぼっちに感じた寂しい療養期間を、皆さまのおかげで前向きに過ごせました。これまで応援してくださった視聴者の皆さま、ともに仕事をしてくださった関係者の方々、かけがえのない時間をありがとうございました」とコメントを寄せている。
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