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【地元最高】将来「戻りたい」と思う都道府県ランキング、1位は? - 2位新潟県、福岡県

マイナビニュース / 2024年9月3日 9時27分

画像提供:マイナビニュース

明治安田総合研究所は8月29日、「地元愛に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2024年7月5日~7月8日、18歳以上69歳以下の男女5,555人を対象にインターネットで行われた。
○地元好きが多い都道府県ランキング、1位は「兵庫県」「鹿児島県」

地元好きが多いトップは兵庫と鹿児島だった。3位以下は、愛知、熊本、富山と続いた。「地元を出た人」では熊本がトップ。北海道、鹿児島、千葉、三重、京都、広島と続いた。「地元に残った人」では兵庫がトップだった。次いで愛知、富山、福岡、鹿児島、神奈川という結果に。
○地元が好きな理由「育った地だから」が最多

地元が好きな理由のトップは「育った地だから」で約6割。以下、「住み慣れているから」、「家族・親戚がいるから」、「思い出があるから」、「自然があるから」が続いた。

地元に好きなイベントがあるかをたずねると、好きなイベントがあると回答した人ほど、地元愛が強い傾向にあることがわかった。特に、好きなイベントとして、「お祭り」を挙げた人の約6割が「地元が好き」と回答しており、「地元が好きではない」と回答した人の約5倍となっている。

お祭りは、地元の伝統や歴史、文化が集約されたイベント。老若男女を問わず、地元を改めて知る機会として、大きな役割を果たしていると考えられる。また、地元住民が集まって協力して開催される場合も多いことから、事前準備や当日の運営・参加を通じ、地元住民同士で交流が深められる機会ともなる。自分が地元の一員であることを実感できる身近な場として、地元愛にも影響を与えているようだ。地元が好きな理由として、「思い出があるから」との回答が上位に入っているが、家族や友人とのお祭りでの楽しい時間が、地元に対するポジティブな感情を増幅させるのに一役買っているのかもしれない。
○地元を出た理由は?

「元を出た理由」を男女別に見ると、「結婚したから」は女性の方が多かった。平成生まれの女性は「実家から独立したかったから」「地元が好きではなかったから」を理由に挙げる割合が他グループより高めだった。また、平成生まれの女性で「就職のため」と回答した割合は、昭和生まれの女性と比べ一段と増えており、やりたい仕事を求めて地元を出る傾向は近年強まっているとわかる。

地元を出た人のうち、将来地元に戻りたいと回答した人は約半数という結果に。地元を離れてからあまり年数が
経過していないとみられる平成生まれの方が、地元に戻りたいと考える気持ちが強いことがわかった。ただ、男女別に見ると、平成生まれの男性の約6割が地元に戻りたいと回答する一方、平成生まれの女性は5割にとどまっている。

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