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6万円を切るシャオミのロボット掃除機「X20+」を試す - モップの洗浄も自動!

マイナビニュース / 2024年9月2日 16時44分

画像提供:マイナビニュース

Xiaomi(シャオミ)が8月28日に「Xiaomi ロボット掃除機 X20+(以下、「X20+」)」を国内発売しました。市場想定価格は59,800円。水拭き/吸引掃除/モップのお手入れまで自動でできるロボット掃除機ということで、5日間使ってみた印象をレポートします。フローリングが多い部屋に活躍しそうなロボット掃除機です。

ロボット掃除機は、掃除機単体の性能だけでなく、充電ステーションの進化も著しいカテゴリーです。吸引掃除した後、ロボット掃除機のダストボックスのゴミを充電ステーションに溜めておくだけでなく、水拭き用のモップを濡らすための水を給水する機能、水拭き後にモップを洗浄する機能などを備えているものが登場しており、5万円台から20万円台のものまで発売されています。

そうした市場の中で「X20+」の市場想定価格は59,800円。かなり手頃な価格といえるでしょう。
4リットルのタンクを搭載。ステーションは高さがある

「X20+」のサイズはロボット掃除機本体が350×350×97mm、Omniステーションが586×427×340mmです。Omniステーションは、モップ洗浄・乾燥(送風)・給水・ゴミ収集を自動で行います。ステーション内のダストパックには、最長75日間分のゴミを溜めることができるため、頻繁にゴミ捨てをしなくてすみます。ただし水タンクがあるため、ステーションは高さがあります。

ステーションには、モップを濡らしたりモップを洗浄したりするのに使うきれいな水をいれておくタンクと、モップを洗ったあとの汚れた水をためる汚水タンクをセットできます。タンク容量は4リットルなので、たっぷり水をいれておけます。

続いて、ロボット掃除機本体をみていきましょう。天面に電源ボタンとホームボタン、LDSレーザーセンサーを備え、天面のカバーを開けると、中にダストボックスが収まっています。フロント部分にはラインレーザーセンサーを搭載。簡単に説明すると、天面のセンサーで間取りを把握し、フロント部分のセンサーが障害物を認識する役割をしています。

裏面をみていくと、サイドブラシが1つ、そして吸引部分に回転ブラシを備えています。さらに水拭き用のモップパッドを2つ取り付けます。

アプリで細かい設定が可能。ステーションのセルフクリーニング機能もあり

操作・設定にはスマホアプリを使います。このアプリはロボット掃除機専用ではなく、シャオミの他の製品も一元管理できます。シャオミは室内カメラやペットの自動給餌器など、さまざまなIoT機器を取り扱っており、それらを1つのアプリで管理できるため、煩雑にならず便利だと思います。

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