1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

柳楽優弥、“ガタガタの歯”で熱演の黒島結菜に「引き込まれていく」

マイナビニュース / 2024年9月3日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

俳優の柳楽優弥が主演を務める、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)のフィーチャレット映像が3日、公開された。

同作は乃木坂太郎氏による同名コミックの実写化作。元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公:夏目アラタ(柳楽優弥)が、連続殺人犯の死刑囚・品川真珠(黒島結菜)にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンスとなる。
○映画『夏目アラタの結婚』柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼がコメント

今回公開されたのは、柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼の4人が本作の見どころを語るフィーチャレット映像とコメント。映像は、黒島演じる死刑囚・品川真珠の「ボクが怖くないの?」という問いに(こえーよ…)という心の声を押し殺しながらも首を振る柳楽演じる夏目アラタという面会室での駆け引きのシーンからスタート。死刑囚に公務員がプロポーズするという衝撃的なシーンから始まる本作について「挑戦的な作品だったので、どういう反応があるのかっていうのも楽しみ」と語る黒島は、太ったピエロ姿を自分で演じ、特徴的なガタガタの歯も約5カ月かけて制作したマウスピースをつけるという体当たりで挑んだ作品となった。「撮影中はハードな毎日だったのでもうヘトヘトで」と撮影中の記憶もなくなるほどだったが「改めてみんなで集中して熱量を持って撮った作品だなって思います」と完成に手ごたえを明かす。

黒島が演じる真珠は、面会室でのたった20分の会話の中で、主人公の夏目アラタだけでなく、弁護士・宮前光一(中川)、アラタの同僚・桃山香(丸山)と次々と周囲を翻弄していく。そんな真珠の魅力について柳楽は「面会室で発する真珠の言葉が本当なのか嘘なのかを気にすることで、どんどん引き込まれていくんです。撮影中の真珠は1人になることが多く、僕の背中越しで真珠を撮影している時にちょっと伏し目がちな姿を見ると、より引き込まれるな、という感覚がありました」と撮影中の体験を明かす。

真珠の無実を信じる弁護士という役どころの中川も「真珠はどれが本当の姿なのか、本心なのかつかみどころのないキャラクター」と感じていた。そのうえで宮前が真珠にのめりこんでいく姿に「宮前に『彼女は繊細なんです』というセリフがあるのですが、彼女のもろさ、本当に壊れてしまいそうな、崩れてしまいそうな部分に宮前はきっと引き込まれているんです」と明かす。

映像には、アラタの同僚である桃山に対して「結婚」というワードで煽る真珠のシーンもあるが、本作が映画デビューとなった丸山は「何かおしゃべりするにしても深いところまでついてこられる感じがあって、表面上の会話を絶対しないキャラクターだなと。そしてそのキャラクターを演じられる黒島さんに対して、私自身が本当に憎らしさを感じてしまいそうになるくらいだったので、ご自身の役どころを押さえていらっしゃるんだなと思いました」と黒島の演技を絶賛。そんな一筋縄ではいかない死刑囚の気を引くためにプロポーズすることになった主人公を演じた柳楽は、夏目アラタというキャラクターについて「若いころは割とやんちゃしていて、その後自分のキーになる尊敬できる大人と出会って、真っ当な人に更生していくキャラクターが僕は好きなので、アラタのそういう面をすごく気に入っています」と語る。そのうえで、アラタの衝撃的なプロポーズについて「そういう男だからこそ、子供のお願いで死刑囚に会いに行ってプロポーズしちゃうこともありえるなと思いました」とアラタの「ぶっ飛んでいるところ」も好きだと明かした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください