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グランドセイコーの原点 - 10振動手巻きメカニカル「45GS」復刻デザイン限定モデル

マイナビニュース / 2024年9月3日 13時17分

画像提供:マイナビニュース

セイコーウオッチの「グランドセイコー」ブランドから、ヘリテージコレクションの新作として、ブランドの原点のひとつでもある「45GS」の復刻デザイン限定モデルが発表された。

ステンレススチールモデル(SLGW005)と18Kイエローゴールドモデル(SLGW004)をラインナップし、いずれも11月9日の発売予定。ステンレススチールモデルの価格は134万2,000円、世界限定1,200本(うち日本国内425本)、18Kイエローゴールドモデルの価格は423万5,000円、世界限定200本(うち日本国内175本)となる。

1967年に誕生した44GS、翌1968年の45GSは、「グランドセイコースタイル」の原点。45GSはブランドとして初めて、手巻き10振動のハイビートムーブメント「キャリバー4520」を搭載した。当時の機械式時計としては、時計の姿勢差や外的要因に対して安定した精度を実現していた。

今回の限定モデルは、45GSのデザインをベースに、2024年にロールアウトした最新の10振動手巻きメカニカルムーブメント「キャリバー9SA4」を採用。ケースとダイヤルのデザインでオリジナルモデルを再現している。

現代の技術で再現されたケースは、フラットな鏡面とサイドのカーブが特徴的。グランドセイコースタイルの「光と陰」を基調として輝く。ダイヤルの12時位置には「SEIKO」の文字、6時位置にはオリジナルと同じ書体を用いた「GS」ロゴと「HI-BEAT」の文字、ムーブメントの毎時振動数を表す「36000」の数字、さらにオリジナルの発祥の地である「第二精工舎」のロゴマークを配置。1968年当時の45GSを再現した。

最新のムーブメント「キャリバー9SA4」は、共に時を刻む究極の手巻きムーブメントを目指して開発、誕生。往年のキャリバー4520と同様に、毎秒10振動という高い振動数によって安定した精度を備えている。パワーリザーブも最大約80時間と長い。

加えて、手動でりゅうずを巻き上げるときの心地よい感触や音もポイント。ぜんまいの逆回転を防ぐ部品「こはぜ」の形状は、盛岡市の鳥、そして「グランドセイコースタジオ 雫石」でも姿を見られる「セキレイ」から着想を得たという。オリジナルモデルの裏ぶたはメタルバックだったが新作はシースルーバックとなっており、りゅうずを巻き上げると、セキレイがついばんでいるような動きやムーブメントの美しい仕上げを見られる。

ケース素材:ステンレススチール、または18Kイエローゴールド
ケースサイズ:外径38.4×厚さ10.4mm
風防:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング)
ストラップ素材:クロコダイル
防水性能:日常生活用防水(3気圧)
パワーリザーブ:約80時間
(林利明)

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