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電車運賃の支払いに「交通系ICのリアルカード」を使っている人の割合は? - 「スマホ」は15%

マイナビニュース / 2024年9月4日 16時47分

画像提供:マイナビニュース

LINEヤフーが運営するLINEリサーチは9月3日、電車運賃の支払い方法や、電車に乗っているときはどのように過ごしているかについての調査結果を発表した。調査は2024年8月2日~8月6日、日本全国の15歳~69歳の男女5255人を対象にインターネットで行われた。
○運賃の支払い方法、すべての年代で「交通系ICカード」が圧倒的1位

普段電車に乗るとき、改札で何をかざしたり出したりしているか、運賃の支払い方法について聞いた。全体では、「交通系ICカード」の利用が6割弱の圧倒的な高さで1位となった。2位以降は「スマホ」が15%、「磁気乗車券」が11%で続いた。また、「ふだん電車に乗らない」という人も2割いた。特に30代以降で2割超と高くなっていた。

すべての年代でも「交通系ICカード」が5割超~7割弱で1位だった。最も高いのは10代で69%だった。また、10代では「磁気乗車券」の割合も17%で、ほかの年代と比べて高い割合だった。特に10代男性では2割超の高い割合だった。

「スマホ」は、20代の男女と、30代男性で2割超と高くなっていた。20代以降では、年代が上がるにつれて割合が低くなる傾向にあった。

男女別にみると、「交通系ICカード」は男性よりも女性のほうが高い割合になっていた。「スマホ」「磁気乗車券」は男女ともに1割台だったが、やや男性のほうが高くなっていた。

グラフにはないが、エリア別にみると「交通系ICカード」は関東地方、近畿地方で6割台後半の高い割合だった。また、「スマホ」の割合も関東地方では2割超で、ほかのエリアに比べて高くなっていた。

「磁気乗車券」は、北海道地方、東北地方、中部地方、中国地方で1割台後半と、ほかのエリアに比べて高めだった。

「ふだん電車に乗らない」という人の割合は、四国地方で約6割と最も高くなっていた。
○電車に乗っている時、何をして過ごす?

普段電車に乗る人に、電車に乗っているときに、何をして過ごすことが多いかを聞いた。全体の1位は、「外の景色をながめる」で3割超。2位以降は「音楽を聴く」「SNSを見る/投稿する」「寝る」「スマホでゲームをする」が2割台後半の僅差で続いた。

男女別にみると、女性のほうが高いのは「外の景色をながめる」「SNSを見る/投稿する」「家族・友だち・知り合いとメッセージのやり取りをする」「家族・友だち・知り合いと会話/おしゃべりする」で、それぞれ10ポイント前後の大きな差があった。一方、男性のほうが高い割合なのは「スマホでゲームをする」「YouTubeを見る」で、どちらも7ポイント以上の差があった。

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